「俺と居ても楽しい事は無いだろ。それなのにずっと共に居るなんて…変な奴だな」
※ゲーム本編やおしゃべりのネタバレを含みます。
注意点
監督生の定義の問題でCPタグがtwst夢と併用出来るのか、賛否が分かれるところではありますが、監督生を夢主として扱っている人も居るのでtwst夢と併用する事も推奨しています。
版権CPとしても扱えますが、夢作品か版権CP作品か明記する事が必要とされます。
男設定の場合⇒ツイ腐テの記事も参照。
概要
監督生受けの一つで、先輩(2年生)×後輩(1年生)のカップリング。
監督生はシルバーとは本編ではリリアやセベクと顔を合わせたり(その時は向こうからは警戒されていた)、第3章でオンボロ寮の前を通りかかった(シルバーは監督生に気付かなかった)のみで絡みは非常に薄い。しかし、授業選択やホームボイスでは口数は少ないものの、先輩としてか色々気に掛けてくれたり自分や身内の話に努力についての話などをしてくれており多少なりとも打ち解けている様が観られる。常に仏頂面のシルバーだが育成させると笑みを見せる事があるのでファンは必見(上記のエピソードレベルを上げた時の台詞の内容は某同級生と殆ど同じだが「ずっと」が付いてるのがどこだか意味深)。また、監督生に剣の才能があるのではと窺っている。平凡な筈の監督生に何故そう思ったのかは不明。
『見習いシェフ』のホームボイスにて、シルバーが手料理を振る舞ったが(監督生の反応が気になって)ジッと見てしまった為、困惑させてしまうという微笑ましい一幕も。ちなみにおしゃべりのとある話では2人揃って移動中雨に降られてずぶ濡れになっていたらしい。何故2人揃ってなのかは想像力をはたらかせるといいだろう。
そしてこのCP最大の特徴として気掛かりな事がある。
確認する事は困難ではあるが、Twitterで流れる”RTで新規ボイスが流れる公式ツイート”のPVにで監督生(この場合プレイヤーと呼ぶべきか)に向かって「お前とは何処かで会った事がある気がする」と言っていたのだ。異世界から来た監督生に「何処かで会った」は重大案件そのものであり、他キャラよりも密接な関係にあるマブダチ2人や夜に2人きりで会っている男などとは正に一線を画す関係性である。シルバー自体が謎の多いキャラクターの為、監督生との関係も含めて様々な考察がなされている。それを踏まえた作品は”捏造”となる為あらかじめ説明が必要となる。
しかし、普通の先輩と後輩のようなのどかな作品もあるので難しく考えなくていいのだ。
少なくとも今は………。
事件は第7章で起きた
ある人物の暴走により深い眠りについてしまった監督生はグリムと共に夢の世界へと落ちる。そこである存在と交流していたら突如”闇”が発生し危うく飲み込まれそうになるところ、助けに現れたのがシルバーだった。
他人の夢を渡れるユニーク魔法によって間一髪助かった次には、夢を渡る際に現れる”夢の回廊”という空間に投げ出され、離れないよう苦しい程に抱きしめられる。
このヒーロー的なシチュエーションのダブルコンボを食らったプレイヤーはこう思った。
「シルバーくんマジ王子様や」と……。
それから監督生達はシルバーと行動を共にする事になり、とある人物の夢の世界では何度も危険な目に遭いながらも守ってもらえている。
マジ王子様や……。
余談
他人の夢を渡れるシルバーのユニーク魔法だが、『縁の深い人の夢にしか渡れない』という制約がある。監督生とシルバーの縁はというと、第1章の穏やかじゃない邂逅のそれくらいであとは擦れ違いや顔を合わせても軽い挨拶を交わすくらいで”深い縁”と認定するには些か疑問。第7章で助けに来た際に渡った夢が別の存在のものだった(それ以前にも何度かは会ったらしいものの)からという可能性もあるが、それの場合もやはり縁は浅いらしい。
第7章ではシルバーの生い立ちの大部分が明らかになっていってるのだが、その生い立ちにおいても特に監督生との繋がりを示唆するような描写はなく、謎の存在のことや眠りの発作の理由についてもまだ不明な為、やはり彼にはまだ謎が多いようだ。「何処かで会った気がする」の件はどうなるのだろうか……。
関連作品
【女監督生】