中東に位置する小国であり主人公である刹那・F・セイエイ(本名:ソラン・イブラヒム)の祖国である。
昔から内戦が多く、アリー・アル・サーシェス率いるゲリラ組織KPSAが何の罪も無い子供達を洗脳し神のための聖戦と称して戦闘や自爆テロをさせていた。ソランもその一人であった。またアイルランドでもKPSAの少年兵による自爆テロが起こっている(この時、ニール・ディランディの両親と妹が犠牲となった)。
2301年にマリナ・イスマイールが王女を務める隣国のアザディスタン王国との戦争で併合された。その際に多くの少年兵が犠牲となりKPSAも壊滅している。
併合された後もクルジス人はアザディスタンの人間から差別されているがやはりクルジス人もアザディスタンを敵視している。