概要
初登場作品は『ドラゴンクエストⅩ』で、キラーマシンの3倍の性能を持つ。
青いカラーリングのキラーマシンに対して、こちらは赤いカラーリングになっているのが特徴。
「キラーマシンの3倍の性能」は伊達ではなく、高威力の「激しく斬りつける」や「マヒャド斬り」などを駆使し、さらに3回行動もする強敵。
『ドラゴンクエストⅩ』の図鑑ではなんと「中におじいちゃんが入っている、という噂がある」と説明されているが、さすがにただのダジャレだと思いたい。
なお、「タイプG」の「G」の意味は現在判明していない。
しかし、一説には「大量虐殺」を意味する「genocide」の略称ではないか?という仮説がある。
このほか、『ドラゴンクエストヒーローズ』および『ドラゴンクエストヒーローズ2』でも強敵として登場している。
『ドラゴンクエストヒーローズ』ではクリア後に戦う事ができるモンスターで、あのキラーマジンガ様以上の戦闘力でプレイヤーに襲いかかる。
特筆すべきは異常な攻撃力で、特技として「暴走回転斬り」という技を使うのだが、コレが凄まじい威力で、プレイヤーを吹き飛ばす上に相当なダメージ追うためガードは必須。
同じく強敵であるベリアルと組んで出てきた時などはまさに最悪で、「バイキルト」がかかったこの回転斬りを喰らうと、たとえメタルキングの盾を装備していても貫通してダメージが通ってしまい、ヘタに防御すると抜け出せず、そのまま削り殺される可能性すらあり得る威力を誇る。
回避方法としては、盾による弾き返しを駆使すること。
加えて、コイツにはデイン系が有効だが、仕留め切れなかった場合ショートして暴走するのか、上記の回転斬りを使ってくるので要注意である。
『ドラゴンクエストヒーローズ2』でも基本的に変わらず相変わらず強い。しかも回転斬りが「つうこんのいちげき」扱いなので、よりパワーアップしている。
さらに、時にはキラークリムゾンと組んでプレイヤーを狩りに来る事もある。赤の悪夢が共演してしまうという恐怖……なにそれこわい。
これ以外の登場作品は『ドラゴンクエストⅪ』や『ドラゴンクエストモンスターズ2 イルとルカの不思議なふしぎな鍵』等。
いずれの作品でも軒並み強敵扱いとなっている。
余談
「機体の色が赤」「赤い流星という異名」「キラーマシンの3倍の性能」など、どっかの専用機を彷彿とさせる設定が盛り込まれている…というか、明らかに狙っているとしか思えない。