効果
頂上印鑑パラキン8th |
VR 火文明 コスト5 |
クリーチャー:ジュラシック・コマンド・ドラゴン/アーマードン 5000 |
このクリーチャーの召喚コストを1少なくしてもよい。そうしたら、このターンの終わりに、このクリーチャーを破壊する。 |
スピードアタッカー |
このクリーチャーが攻撃する時、自分の手札が1枚以下なら、このクリーチャーをアンタップし、カードを2枚引く。 |
概要
『頂上決戦!!デュエキングMAX2023』にて登場したツインパクト。
まずクリーチャー面。
擬似的なB・A・D効果でコスト4で出せるスピードアタッカーであり、コマンド持ちなので侵略元にも使えるのが強み。
またドラゴンなのでサポート対象の豊富さは説明要らずで、アーマードにも属する為、アーマード・メクレイドから出す事も可能。
後半の効果は、手札が1枚以下ならアンタップ&ドローが可能な内容。
2枚ドローする為連発させるのは難しいが、手札を大量に使う速攻系や、侵略を連発する事で減った手札の補充と、様々なデッキで悪用でき、アンタップする関係で連続攻撃が容易となるので、龍装者バルチュリスとのシナジーが強い。
その分パワーやコストから、相手のトリガーで返り討ちに遭う可能性もあるので、できるだけコンボの起点にする等して活用したい。
“龍装”チュリスの代用として見ても強い。
次に呪文面。
相手のアンタップ状態のクリーチャー2体を封じれるが、相手が選ぶ為狙ったクリーチャーを封殺できない。
更に、追加でドローとマナ加速を行え、手札の総数こそ変わらないが、ついでで更なる展開の布陣を整えられるのは優秀。
光の呪文なので、アルカディアス系のロック効果をすり抜けられる。
総じて小回りが利いてマナ基盤としても有効な1枚。
器用貧乏になるかは使い手次第だろう。
余談
2019年4月開催のDMGP-8thDay1、そこで行われた対戦の1つ、【火自然印鑑パラキン覇道轟轟轟】VS【バラギアラループ】をモチーフとした1枚。
クリーチャー面は印鑑Dが革命類侵略目パラスキングに騎乗し、呪文側は天地命動バラギアラ/輪廻暴聖と始虹帝ミノガミが描かれている。
クリーチャー側の能力はコストが1軽くなった印鑑Dそのもの。
印鑑D(スタンプドン)をイメージして、種族が『アーマードン』と言う珍妙なモノに仕上がっている。
呪文面が輪廻暴聖モチーフなのは、対戦でミノガミを召喚し忘れてしまい、輪廻∞でライブラリアウトで自滅した展開がモデルだろう。
この場合、魔物とはミノガミ不在で暴走しまくったバラギアラ、そしてコントロールに失敗した場合の展開そのものを指すのだろう。