概要
1.ギリシア神話に登場する装置。
トロイア王国(現トルコ)との戦争において、トロイア城を制圧するためにギリシア軍は兵を中に忍ばせた大きな木馬を作り、トロイアには「この木馬を城内に入れればトロイアは勝てるという神のお告げがあった」と流し、その木馬をトロイア市内に運び込むように仕向けた。結果、ギリシアの兵はトロイアへの潜入に成功し、トロイアは滅ぼされたという。
ここから転じて相手に招き入れさせる罠のことを「トロイの木馬」と呼ぶようになった。
2.コンピューター分野において、正体を隠しユーザーに実行させることで作動する不正なプログラム(コンピュータウイルス)。上記のエピソードが由来。
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電脳山荘殺人事件…怪人名になっている。