キリー・ギャレット

きりーぎゃれっと

キリー・ギャレットとはゲーム並び同作品のコミカライズ『機動戦士ガンダムバトルオペレーション　コード・フェアリー』の登場人物の1人である。

概要

『機動戦士ガンダムバトルオペレーション　コード・フェアリー』の登場人物の1人で、主人公アルマ・シュティルナーが所属するMS部隊『ノイジー・フェアリー隊』の指揮官を務めるジオン軍の女性軍人（階級は少佐）。

MSパイロットだった時分は『キラー・ハーピー』の異名を頂いていた。

元はMSVにて設定上存在したキャラクターであり、本作において初の本格登場となる。

後述の過去から「1人でも多くの敵を倒すのではなく、1人でも多くの味方を救う戦い」を信条とする人格者。

部下に対しては時に優しく接し、時に厳しく諌める器量を持つ上、「成長の契機となる」と判断した場合は部下の意を酌む配慮もできる。

オフでは部下達を家族のように接し、例え部下の裏切りが明確化してもその事情を斟酌し、最低限の非難に留め部隊内の不和を取り除く舵取りを優先する。

かつてジオン軍が掲げる『スペースノイドの自治権獲得』に邁進していたキリーだったが、戦争中にジオン軍が起こしたコロニー落としの目撃に加え、死にゆく部下達の姿を見る内に戦争の悲惨な現実を悟り、それに伴いザビ家への忠義もほぼ失った。

ただし、実兄との政争に勝つための意図もあるだろうが、自身を重用し『ノイジー・フェアリー隊』結成の支援者となったキシリア・ザビに対しては、それなりの恩義を抱いていると思われる。