CV:土井美加
プロフィール
年齢:19歳
身長:168cm
概要
SDF-1マクロスで主任オペレーターを担当する女性であり、ヒロインの一人。
父親は統合軍の最高司令官早瀬隆司で、代々軍人を輩出してきた名家の令嬢。
本人も士官学校を主席で卒業したエリートであり、マクロス艦長ブルーノ・J・グローバルの副官も務めている(ただし、こちらは父親の推薦もあった)。
TVシリーズ序盤においては華やかなミンメイを視聴者にヒロインと思い込ませるため、輝やフォッカーに「おばさん」「オバハン」呼ばわりさせるなど、意図的に年齢差が強調されている(実際には輝との年齢差は2歳ほど)。
髪型も両サイドに大きな内巻きカール?とやや重たげで、実年齢以上に見られた一因とも言われ(キャラの特徴としては解りやすのだが)、後の映画版ではメイン画像のようなストレートになっている。
美人だが真面目で堅物という地味なキャラクターでありながら、月刊アニメージュのアニメグランプリでは、もう一人のヒロインであるリン・ミンメイを抑えて上位に輝いている。これは作品人気や、恋人役の輝の人気に加えて、テレビアニメ版のミンメイは無邪気すぎる言動からヘイトを集めていたアンチヒロインだったことも影響していると思われる。
人物
才色兼備だが古風に育ったために規律を重んじる堅物な性格。他人にも自分にも厳しい頑固な面も見せている。そのため、当初は奔放な性格の持ち主が多いスカル小隊の面々とはソリが合わず、特に反抗的な態度を取る一条輝とはいがみ合ってばかりだった。
しかし輝とは激戦を経る中で次第に惹かれ合っていき、恋する乙女として可愛い表情を見せるようになる。いわゆるツンデレタイプの女性。一時はリン・ミンメイを交えた三角関係などに陥ることもあったが、最終的にお互いの気持ちに素直になったことで輝と結ばれる。
戦後は大規模移民船団旗艦『メガロード』の艦長に選ばれ、同船団の司令官として、後の続編の時代になっても続く、超長距離移民船団計画を先駆ける人物となった。
後に一条輝と結婚して一条に改姓、娘・未来(みく)を授かっている。
しかし、メガロード船団は銀河中心部を航行中に消息不明となり、彼女を含め船団に同行していた一条輝、リン・ミンメイも行方不明となってしまった。