概要
新幹線超進化研究所が所有する特務ロボ改修機『シンカリオンZ』の内『シンカリオンZ_E5はやぶさ』と『シンカリオンZ_ドクターイエロー』の2体を超Z合体させた強化形態。Z・E5の母体をZ・ドクターイエローのパーツが余剰無しで全体を被う。
Z合体と異なり、強化支援車両・ザイライナーを一切使用せず、改修前のシンカリオンが行っていたクロス合体方式で行うが、各々改修された弊害で二週間の調整が必要となる以外に、2人のシンカリオン運転士の適合率が96%以上、更に誤差0.1%以内とまたまた成功難易度が高めのデメリットを生んでいる。
装備の大半はZ・ドクターイエローの物を継続しつつ、シンカリオン ALFA-Xの技術も継承しており戦闘能力は段違いと言っていい。
武器はドクターイエローから引き継ぐ『トングレールソード』と、『エキスカリバー』を装備し遠近両用となった『イヌクギブラスター』との二刀流。『ケンソクミサイル』と追尾センサー、『イエローウイング』による飛行能力も引き続き使用可能。また、新たに頭の上にビームキャノンを装備する。
必殺技はイエローウイングからエネルギーを追加充填して放つ金色のグランクロス『超Zグランクロス』(ちょうゼツ グランクロス)。
他のシンカリオンZでも理論上は合体可能だが、矢張運転士同士の適合率の誤差がネックとなっており、事実上シンとシマカゼ専用形態と成っているのが現状である。