概要
Studio Wildcard(スタジオ・ワイルドカード)製作、Steam等で配信されている『オープンワールド恐竜サバイバルアクション』ゲーム「ARK:Survival Evolved(以下ASEと表記)」のリマスター版。日本版はスパイク・チュンソフトより2023年10月下旬に発売。開発ソフトが変更され、生物、アイテム、建築物等のデザインを一新。グラフィックも向上し、前作以上に完成度の高い仕上がりとなっている。
※当記事では、以後ARK:Survival AscendedをASA、ARK:Survival EvolvedをASEと表記する。
ASEからの変更点
基本はASEとさほど変わらないが、以下のような変更点が見られる
生物
- ASEに登場した生物は同マップに実装。さらにASAの新生物も追加されるとのこと。
- 一部生物のステータス調整があったようで、これにより残念ながらスピノサウルスは弱体化してしまった。
建築物
- 一度設置した建築物を30秒経過した後でも回収できる。
- 似ているもの(木の壁と木のドア枠など)が統合され、設置時に何にするかを選択できる。
- 柱を横向きに設置したり手すりを斜め、逆さに設置できるようになり、オシャレな拠点づくりに使用できる。
- 痒い所に手が届く四分の一サイズの壁の実装。
- 土台から離れたところに建築できる範囲が2マスまでから3マスまでに拡大。
- 発電機は範囲内に電気をワイヤレス供給するようになり、電線、コンセントが廃止。
- 調理鍋等では作れるものがインベントリ内にエングラムのように表示され、それを選択して作ることができるので、料理を作ろうとしたら染料ができたという事故を防ぐことができる。
アイテム・装備
- サドルに耐久値がついた。
- グラフィックの向上、一新されたデザインにより、これまで以上にリアルな質感になった。(例えばギリー装備はよりついている草が増え、草むらに寝転がっているとよく見ないと気付かないレベル。)
この他にも地形の変更、ステータスから移動速度の廃止など多くの違いが見られる。
マップ
現在遊べるマップは基本マップのThe_Islandのみ。Scorched_Earth以降のストーリーマップや、The_Centerを始めとするMOD由来の無料マップは今後順次公開されるようだ。
バグなど
発売されて日が浅いためかバグが多く発見されている。中でも深刻なものとして、「テイム済みの生物の浮遊」がある。テイムした生物が障害物がない限り無限に上へ浮遊してしまうので、起こってしまうと取り返しのつかないこと(主戦力、お気に入りの生物の実質的なロスト)になりかねないので、このバグが修正されるまでは生物は極力屋根がある建物の中に入れておこう。また、公式サーバーは頻繁にサーバーダウンしてしまうので注意しよう。
ボス戦
基本的にASEと変わらない。こちらの記事を参照。⇒ボス(ARK:Survival_Evolved)
余談
グラフィックの向上により求められるPC等のスペックが高くなり、カク就くという人も多いだろう。設定である程度デバイスの負担を軽くできるので、YouTubeに投稿されている動画を参考にするとよいだろう。
関連タグ
ARK:Survival Evolved 恐竜 古生物 Studio_Wildcard
Minecraft オープンワールド サバイバルゲーム(コンピュータゲーム)
ジュラシック・パーク(ジュラシックワールド) ビーストウォーズ:開発陣曰くモチーフ