CV:南央美(羽山の母・小春と兼役)
概要
熱狂的なファンも多く「水の館」の撮影時には共演者の紗南に嫉妬し暴力を振るうファンも現れた。
紗南との恋人関係の噂が絶えず、実際紗南に対して恋心を抱いているが、紗南と羽山の仲を陰で支えてもいる。
産まれて間もなく親に捨てられたため詳しい出自は不明だが、外国の血が混じっているようで目は碧い。直アニメ版でアメリカ人の父親と日本人の母親との間に産まれた事が描かれ、異母妹の存在も描かれた。
加村学園で育ち、赤ん坊の頃の一時期同じく捨て子の紗南と一緒に暮らしていた事がある。
そして、原作では、本当の母娘でない事から捨てられる恐怖で人形病になった幼い紗南を見かけて話しかけ、彼女が母親と血が繋がってないことへの苦しみをやわらげ、紗南の人形病を治したきっかけの人物でもあった事が描かれた。
趣味はトランペットで、情熱や焦燥を楽器で表現する事が多いがマネージャーからは「せっかく美少年キャラで売ってるんだからやめてくれ」とやや迷惑がられている。
本気で怒ると非常に怖く、前述の紗南に嫉妬した直澄ファンによる彼女への暴行を目の当たりした際には我を忘れて怒り狂いファン達に襲い掛かろうとしたこともあった。その後、ファン達は紗南に謝罪したものの直澄本人は玲共々(謝ったつもりか?あれで…)と内心ではまだ少し怒っていた(紗南が怪我を負わされただけでなく、それによって映画撮影自体が危うく中止になりかねない事態に陥ったので無理もないと言える)。
その後については「Misty blue」という直澄をフィーチャーした短編で描かれている。