荻久保豊
おぎくぼゆたか
荻久保豊とは龍が如く7に登場する政治家である。
ネタバレ注意!
実は彼は異人町で起こっている偽札製造業を始めた黒幕。
戦後間もない頃、市議会議員の一人でしかなかった彼は地元である異人町で犬猿の仲だった、横浜星龍会、横浜流氓、コミジュルに異人三同士の抗争を止める為に偽札製造を紙片の原料と配合を自身の持てるコネを使って調べてあげた。(しかし、星野曰く、そこまでの出来ではなかったとの事)
そして荻久保は横浜の警察に流し、警察を意のままに操り、渡された金で警察の連中を骨抜きにし、
警察を自分の優秀な忠犬にし、異人町のある区画を中心に取り締まりを強化した。(紗栄子は治安の強化としか思っていなかったが、星野は抗争が限りなく起きない区域を作ったと語っている)そしてその区域はグレーゾーンとして横浜流氓の最後の居場所になった、さらに星龍会と横浜流氓が
継続的に莫大な資金を手に入れらる事と構成員同士のいざこざを荻久保の鶴の一声でもみ消す事が出来た為、抗争が起きず、両者の面子を守れた。そしてコミジュルもそのグレーゾーンに救われた。敵対組織との抗争で居場所が無かった彼らに星龍会から偽札印刷の工程を引き継ぐ事と秘密の保持と監視を彼らに提案した。そして長年の彼は無限に金の卵産む鶏を手に入れ、民事党幹事長の座を手に入れた。そして結果的に異人町で一つの秩序が完成した。
余談
実は名を消した男にて彼の孫娘(声-上田麗奈)が登場する。