概要
元民事党の幹事長。作中では危篤状態の為、主人公、春日一番とは面識がない。
黒い噂の絶えない。政治家
ネタバレ注意!
実は彼は異人町で起こっている偽札製造業を始めた黒幕。
戦後間もない頃、市議会議員の一人でしかなかった彼は地元である異人町で犬猿の仲だった、横浜星龍会、横浜流氓、コミジュルに異人三同士の抗争を止める為に偽札製造を紙片の原料と配合を自身の持てるコネを使って調べてあげた。(しかし、星野曰く、そこまでの出来ではなかったとの事)
そして荻久保は横浜の警察に流し、警察を意のままに操り、渡された金で警察の連中を骨抜きにし、
警察を自分の優秀な忠犬にし、異人町のある区画を中心に取り締まりを強化した。(紗栄子は治安の強化としか思っていなかったが、星野は抗争が限りなく起きない区域を作ったと語っている)そしてその区域はグレーゾーンとして横浜流氓の最後の居場所になった、さらに星龍会と横浜流氓が
継続的に莫大な資金を手に入れらる事と構成員同士のいざこざを荻久保の鶴の一声でもみ消す事が出来た為、抗争が起きず、両者の面子を守れた。そしてコミジュルもそのグレーゾーンに救われた。敵対組織との抗争で居場所が無かった彼らに星龍会から偽札印刷の工程を引き継ぐ事と秘密の保持と監視を彼らに提案した。そして長年の彼は無限に金の卵産む鶏を手に入れ、民事党幹事長の座を手に入れた。そして結果的に異人町で一つの秩序が完成した。
しかし、青木遼とブリーチジャパンと近江連合がそれを暴いた為に彼は民事党の幹事長の座を引きずり下ろされた。
余談
関連タグ
神宮京平…彼と同じ悪徳政治家だが、こっちは私利私欲の為に動いていた為に荻久保の方が上助酌量の余地がある。
があり
桐生一馬…間接的だが、彼が孫娘の警護に当たった