概要
サーモンランnextwaveに登場するオカシラシャケの一種。
海外版での呼び名は"Horrorboros"。
シーズン3(2023年春)のビッグランで初登場、以降は通常シフトのExtra Waveでも出現するようになった。
その名の通り東洋の龍を想起させる長大な体が特徴で、一度水中から登場してからは、常に一定のルートで空中を漂い続ける。
口内にバクダンが生成するものに似た球状のボムを生成して投下してくるのが特徴。しかし、身体が長大すぎる故か、はたまた浮遊に支障があるのかは不明だが、バクダンのような装甲は装備していない。
攻略法
先述の通り、口内に巨大なボムを生成して地上に投下するのがこのオカシラシャケの攻撃手段。
出現後は空中を漂いながら、
10秒ほどかけて大きなボムを生成して投下、
↓
その後はまたすぐに次のボムを生成して投下…
と言った周期を繰り返すだけで、直接プレイヤーをぶっ叩いたり噛みついたりはしてこない。ボムの発射位置もかなり雑で、稀にボムを海ポチャさせて不発になるのもしばしば。
しかし投下してくるボムの威力はオオモノシャケのバクダンが使用するソレとは比べものにならないほど凄まじく、普段イカタコがバトルで使うナイスダマのように広範囲に爆風が発生する恐ろしい代物となっている。
一方で、このボムはタツにとっての弱点にもなっており、ブキでの攻撃やイクラキャノンである程度ダメージを与えるとタツの口内で爆発して大ダメージを与えることができる。
このオカシラシャケとの戦いでは、
- 長射程ブキ(チャージャー、スピナーなど):タツが生成するボムを攻撃する
- 短射程ブキ(マニューバー、シューターなど):ザコやオオモノの処理
という立ち回り方がプレイヤー内で最もオススメされている。
(ブキ編成によっては上記の立ち回りが最善でない場合もあることを忘れずに。)
また、スペシャルウェポンの中でタツにめっぽう強いのはカニタンクとサメライドであり、
カニタンクは通常射撃でタツの口元を撃ちまくれば一瞬でボム破壊まで追い詰めることができ、サメライドはボムの真下で起爆させれば爆風が当たり、ボム破壊1回分に相当するほどのダメージを与えることが可能。
それ以外のスペシャルウェポンはザコやオオモノの処理、ピンチ時における体勢の立て直しに使うと良い。
余談
開発者インタビューによると「とても厳しい滝での滝登りに成功したシャケが滝を上る過程で体を鍛えられ、竜のような体に発達してタツと呼ばれるようになる」らしい。つまり、元は普通のシャケだが体を鍛えてあのような巨体になったということだろう。
Nintendo Magazine 2023 winterによると、生成するボムは「タツが身体に溜めた電気とインクを混ぜ合わせたもの」とのことで、起爆直前のボムにも帯電しているかのようなエフェクトが見られる。
- 『東洋龍に酷似した姿』
- 『部下を率いて街へ進撃する』
という点から某狩りゲームのストーリーの大ボスを連想した人も多い。
考察
クマサン商会の報酬受け取り口でオカシラシャケとの戦いで手に入る「ウロコ」と交換可能なステッカーの中に『グラフィティSK-TMA』なるものが存在し、これはタツなのではと一部プレイヤーの間で噂されている。
理由としては、
- ステッカーの英語名『TS-ORBRS』の『ORBRS』とタツの英語名であるHorrorborosの両方ともにOuroboros⇒ウロボロスの要素が含まれている
- 『グラフィティSK-TMA』のTMAとタツの攻撃手段のナイスダマの両方に『タマ(玉)』の要素がある
- タツが登場したシーズン3に新たに追加されたネームプレートの中に、シーズン1から存在するヨコヅナを模ったステッカー『グラフィティSK-YDN』とタツ疑惑が掛けられている『グラフィティSK-TMA」に描かれたシャケのみが描かれたものがあり、しかもそれが先述のクマサン商会にある報酬受け取り口で売られている
- タツを10体以上討伐した際に貰えるバッジに描かれているタツのフォルムが『グラフィティSK-TMA』のものと似通っている
などが挙げられている。
もちろんこの考察に反論するプレイヤーも一部存在するが、『グラフィティSK-〇〇〇』シリーズの中にはコジャケやドスコイ、そしてヨコヅナと言った既存のシャケを描いたものも複数存在するため、信ぴょう性はかなり高いと言える。