概要
ナイスダマとは、スプラトゥーン2に登場するスペシャルウェポンの一種である。スプラトゥーン3でも続投した。
発動すると宙に浮き、力を溜めてインクの塊を投げつけ、爆発させる。空中に浮いている間は強いアーマーがつき、ちょっとやそっとでは壊れない。
「ナイス」のシグナルを味方に送ってもらうことで早く溜まり、「ナイス」を送ってくれた味方は、少しスペシャルゲージが溜まる。
スペシャル性能アップの効果
チャージ時間が短縮される。
使い方
初代のトルネードのような広範囲の爆風を発生させるため、あちらに近い使い方ができる。
敵陣地の取りたいエリアを塗って敵を誘導したり、ホコやヤグラの強制的な足止めなどルール関与が得意なほか、ダメージ効率もそれなりに高い。味方が戦っている敵を狙うとキルが取りやすい。
爆風は装甲を貫通するのでイカスフィア・グレートバリア・カニタンクの防御の上からイカ焼きにできる。ただしテイオウイカなどの完全無敵には無力。
また発動するとアーマーが付き倒されにくくなるため、緊急時に発動することで相手に倒されないようにする、緊急回避のような使い方もできる。
さらにトルネードに比べると発動前・発動後ともに隙が少なくなっている上に前線で発動するスペシャルになった為、爆風で相手の視界を遮りながら攻めるという使い方もできる。
ガチヤグラで延長戦に入られた場合、これをヤグラに投げればスペシャルで無敵にでもなっていない限り相手はヤグラを降りて避けるしかなくなる。
弱点
発動すると空中に浮かぶので嫌でも目立ち、ヘイトを集めやすい。
その為発動中に複数人にタコ殴りにされてアーマーを破壊されそのまま叩き落とされたりすることがある。
メインだとハイドラントやワイドローラーやフデ&ワイパー種の攻撃、スペシャルだとカニタンクの速射砲、ウルトラショットなどはナイスダマのアーマーを一人で破壊し、撃墜してしまうため危険。サメライド、ウルトラチャクチ、テイオウイカのジャンプ攻撃にも要注意で、ウルトラハンコも複数回叩かれてしまうとペシャンコにされてしまう。
対物攻撃力アップを積んだブキにも注意が必要。
投げた弾は着弾前だとキューインキに吸い込まれてしまう。
また、ナイスダマを打った直後は必ず真下に落下するので、そこを狙われたり、ボムを置かれたりすることも。
前述の通り、発動時に味方もナイスを送ると発動が早くなるが、シグナルを送るとエネルギーの軌道で自分の位置がバレたり、交戦中やチャンス時に発動音やシグナルを求める表示に気を取られて手を止めてしまう可能性もある。味方の協力はあくまでオマケ。余裕の無い時は無視するか、最低限の協力にとどめておこう。
その他、発動にチャージを挟む関係上使用してから即座に投げることはできず、チャージ中に投げるべき瞬間を逃すこともある。
特にスプラトゥーン3は中央でぶつかりやすいステージが多く、更にエナジースタンドの存在もあってゲーム展開が早く、発動の遅さが指摘されやすい。対物補正の高いワイパー種の追加も向かい風。
発動の遅さは下記のアップデートでかなり改善されたが、ナイスダマが流行り出したことによって更にヘイトを集めやすくなっている点に要注意。
アップデート履歴
・2024年11月21日(3)
自分や味方のナイスで力がたまる量が少し増え、これまでより早くナイスダマが投げられるようになった。また、爆発の半径が5%大きくなり、グレートバリアに与えるダメージが約33%増えた。
テンタクルズ
テンタクルズの二人はバトルの最後にナイスダマを投げることを*放課後アメイジングスターと呼んでいる。
搭載ブキ
Splatoon2
Splatoon3
サーモンランNEXT WAVE
サーモンランNWから使用できるスペシャルとして登場。
カタパッド、バクダン、テッパン等の装甲を無視して攻撃することができる。
雑魚処理が間に合っていない時や、自分以外のデス数が多い時などは一気に打開できる。バトルと同じく緊急回避にも使え、ラッシュで自分がターゲットの時に使用すると一時的に狂シャケが空中の自身の方向を向くので安全な時間を作り出せる。
以前は着地地点のモグラや雑魚に着地狩りされる場面もあったが、アップデートにより狙われにくくなった。ヘビもターゲットから外れるが、追い詰められる直前や残り一人の時は相変わらず割られる危険があるため要注意。
遠くに投げる時に空を飛ぶタマヒロイにぶつからないようにだけ気を付けよう。
関連タグ
Splatoon2 Splatoon3 Splatoonのブキ一覧
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