概要
『スプラトゥーン3』に登場するスペシャルウェポンの一種。
初代『スプラトゥーン』に登場したスペシャルウェポン「バリア」の改造品……とは言うものの、バリアであるという点以外はほぼ別物と言ってよい。
地面に装置を設置することでドーム型の大きなバリアを発生させる。
バリアは相手の弾やボムを防ぐことができるが、イカタコの直接の侵入は防げない。
また、装置の展開時に少し塗りが発生する他、ジャンプビーコンとしての役割も持っている。
使い方
装置を自分の足元に設置してドーム状のバリアを展開、相手の弾やボムから味方を守ろう。
エリア内やヤグラの上、ホコのカンモン&ゴール付近やアサリのゴール前で展開することによってより安全にカウントを進めさせることができる。
バリアの耐久値は2400、相手の攻撃や時間経過で耐久値は減少し、何も攻撃を受けていなければ16秒半ほどでバリアは壊れる(スペシャル性能アップギアパワー無しの場合)。
ヤグラ上だと設置時間が半減する点には注意。ヤグラから移れる高台等、どこに設置するとより有効なのか予め「さんぽ」で調べておくと良いだろう。
初期の評価は低かったが、何度もアッパー調整されたことで評価されてきたスペシャルであり、グレートバリアの採用が増えると同時にメタとなるトリプルトルネードの採用が増えた程。
2024年9月時点のXマッチの最上位帯でもグレートバリア持ちがチームに複数人いるという状況が珍しくない。
使用タイミングが重複すると意味がなくなってしまうエナジースタンドほど複数人編成が編成事故になりづらく、味方同士でバリアを張り替えしていくという戦法もとれるようになる。
アップデート履歴
・2023年5月31日
バリアの最大半径が大きくなった。
一部のスペシャルウェポンから受けるダメージがこれまでの約50%~約75%まで軽減するようになった。
・2024年4月18日
内部の装置や頂上の部品が受けるダメージを22%軽減するようになった。
・2024年5月31日
設置した時に地面にインクが塗られるようになった。特に塗りまでにチャージを挟むブキには嬉しい調整。
・2024年7月18日
段差の近くでも設置しやすくなった。
弱点
頂点と根本に弱点があり、そこを攻撃されると壊されやすい。
また、敵のイカタコたちに侵入される都合上、ローラー、ワイパー、フデ種に突撃されるのは苦手。
突っ込んでくるタイプではないが、ワイドローラーは対物の補正が高く、飛沫が複数ヒットすることから外から頂点の弱点を狙われるだけでもすぐ壊されてしまう。高所でワイドローラーが陣取っている時に展開するのは控えたい。
フルイドVも射程圏内にいる場合は壊されやすいので注意。
スペシャルだとトルプルトルネードやサメライド、ウルトラハンコといったイカにもな貫通&突進攻撃も防げない。
また、その場設置のバリアという特性上、抑え込みには強いが打開能力には欠ける。
注意
天井のある場所、特に金網下で展開すると装置が天井にぶつかり、バリアが小さくなってしまう。
耐久値はそのままだが、サイズが小さい分こちらは利用し辛くなり、相手は壊しやすくなる、要注意。
また、装置の展開速度は遅め。気持ち早めの使用を心がけよう。
そして段差端やヤグラ端など、使用不可になる場所にも注意。
そして、グレートバリアはスプラッシュシールド同様に敵のボムを即起爆させる仕様を持つ。バリア前での攻防をする際には気を付けよう。
搭載ブキ
基本的に中~前衛が持っているスペシャルである。