概要
ゲーム『スプラトゥーン』シリーズに登場するスペシャルウェポンのひとつ。
初登場は『スプラトゥーン2』で、次作『スプラトゥーン3』でも続投している。
発動すると一定時間メインウェポン・サブウェポンがピコピコハンマーのような巨大なハンコに置き換わり、叩きつけて攻撃することができる。発動中でもイカ移動は可能。
操作はイカの通り。
- ZRボタン1回押し:その場に1回叩きつける
- ジャンプ中にZRボタン1回押し:前方に一回転しながら振り下ろす
- ZRボタン押しっぱなし:連続で叩きつけながら前進
- Rボタン押し→離し:ハンコを投げつける(投げた場合スペシャルは終了)
なお、ハンコを叩きつける攻撃の際は振り下ろしたハンコの前面が無敵扱いになり、シールドとして扱える。叩きつけ突撃の際はガシガシとやかましい音を立てながらになるため、ハンコのデカさも相まってものすごく目立つ。
どの攻撃にも本体判定と衝撃判定があり、本体判定は相手を1撃で倒すことができるが、ハンコの部分しか判定がない為当てるのは少し難しい。衝撃判定は3回当てなければ倒せないがこの判定が凄く大きいため、逃げられないこともしばしば。
使い道
基本的に相手への奇襲、ピンチや、ヘイト稼ぎに使うということを意識して立ち回ろう。
ハンコは敵陣で相手をかき回す動きを得意としており、イカに敵のヘイトを集め味方を動きやすくできるかが大切。
叩きつけ
奇襲と言ってもただ突撃するだけではよけられてしまう為、一回イカになり敵の近くに行ってからハンコ、としたほうがキルを取りやすい。
なおその特性上、抑えには使えるが打開には使いづらい。だがアサリルールでは、攻撃しながらアサリゴールに行くことで比較的安全にアサリをゴールになげいれることができる。
ちなみにホコバリアをめちゃくちゃ早く壊す事ができるが、普通に突っ込むとガチホコのバリアでやられてしまうので注意。
ハンコ投げ
こちらも当たれば即死だが、すぐにハンコを投げてしまうのは少し勿体無い。リッター等の後衛ブキには投げるのも強いが、それ以外の目的ではあまり強くないし、大体起動音でばれてしまう。だが、攻撃終わりのフェイントで使うのは強い動きなので積極的に使ってみよう。
対策
側面・後ろはがら空きであり突進の速度もそこまで速くないため、回避さえしてしまえば比較的対処は容易。ただし、ステージが狭かったり、相手インクで盤面が荒れていたり、交戦中だと逃げ遅れる可能性がある。余裕を持って逃げるべし。
自分の射程がある程度あるなら、思い切ってハンコの正面から足元を撃つのも良い。
もちろんやられると元も子もないため、普通に高台に逃げたり潜伏して分かりにくくするのも手だ。
細かい仕様
※この項目は『スプラトゥーン3』バージョン4.1.0に準拠しています。
- 効果時間
7.5秒間。ハンコを投げた場合は投げた時点で終了する。
ギアパワー「スペシャル性能アップ」で延長できる(GP57/3.9積みで11秒間)。
- 攻撃判定
叩きつけは直撃・爆風の2段階、投げは直撃・近爆風・遠爆風の3段階。
ダメージはイカの通り。
直撃 | 近爆風 | 遠爆風 | |
叩きつけ | 100(即死) | 40(確3) | 〃 |
---|---|---|---|
投げ | 220(即死) | 60(確2) | 30(確4) |
搭載ブキ
スプラトゥーン2
スプラトゥーン3
余談
- 実は発動音が初代スプラのダイオウイカと同じ。
(ただし、ダイオウイカや3のスペシャルであるテイオウイカより、キレの良い音になっている)