概要
タイワンリスは、齧歯目(ネズミ目)リス亜目リス科タイワンリス属に属し、インドシナ半島、中国南東部、台湾に生息するリスの仲間。
体長20~22cm、尾長は17~20cm、体重360g前後。
在来種のニホンリスでは腹の部分が白色であるが、タイワンリスは、黄色がかかった色をしているのが特徴。樹上で活動し、よく鳴く。日本では主に秋に出産する。
日本での外来種問題
農作物を荒らしたり、家屋の一部に住みついては繁殖元にしたり、電線をかじって停電の元になったり、夜には騒ぎ立てては人々の睡眠妨げたりと何かと問題になっており、行政も捕獲に勤しむも、繁殖力の高さからなかなか間引きが困難である。
見かけたら可愛いからといって絶対に餌付けをしないように。
主な亜種
- タイワンリス
- クリハラリス