概要
CV:三森すずこ
ライトノベル「GJ部」の主要人物。高校2年生(5巻から3年生、中等部から大学生)。
人物
GJ部内では参謀もといデータベースもとい知恵袋的なポジションにいることが多い。
それぞれ異なる分野のプロとして活躍する沢山の兄がおり、『一兄(いちにい)』『二兄(にーにい)』といった具合に、生まれた順+兄という呼び方をする。
スペック
完全記憶能力をもつ自他共に認める天才であり学業成績は優秀(運動は若干苦手)。
更に「ゲーム」と名のつくものならじゃんけんからトランプ、ボードゲームなどジャンル問わず圧勝するなどゲームにおいては基本負け知らずというチートスペックの持ち主(羞恥など精神状態が揺らいだときはこの限りではないが)で、特にチェスに関しては現役の世界チャンピオンにも連勝しているほどの超人レベル。
普段の言動も非常に穏やかかつ理知的なクールビューティー……なのだが……。
弱点
天才・超人と呼ぶに相応しいスペックに加え、お金持ちという完全無欠な彼女にも弱点が存在する。
その実致命的なまでに一般常識に疎いという強烈なコンプレックスの持ち主という点である。
「カップ麺の存在を知らない」「自動改札の通り方が分からない」「ハンバーガーを食べた事がなく、包み紙ごと食べようとする(キョロの助言で直前に回避)」など「当たり前すぎて調べにくいこと」にはかなり弱く、そういった体験をするごとに一喜一憂したり、のめり込んだりというパターンが多い。
こういった二面性から部内では「かわいい生き物」扱いされ普段のクールな彼女を「紫音さん」、
「かわいい生き物」バージョンの彼女を「しおんさん」と呼び分けたりしている。