CV:稲田徹
概要
犬の獣人のような姿をしたアヌビス星人で、宇宙警察地球署の署長を務める。
デカレンジャーの面々からは「ボス」と呼ばれ、宇宙警察最高司令官からも信頼されている。伝説の警察官だけあって宇宙警察管内でも顔が広いようだ。
すでに第一線は退いているが、現役時代は「地獄の番犬」と呼ばれ、多くの犯罪者達から恐れられた伝説の警察官であり、現在でも高い腕前は健在。また有事の際には緊急変身(エマージェンシー)を行いデカマスターとして戦うものの、「自身に頼りきりにさせないため(=後進達の成長のため)」という親心から彼が出動する機会は少ない。
厳しくも温かい目で若き刑事達を見守るその姿はまさに父親のよう。
またボクデン星に伝わる「銀河一刀流」という剣術の免許皆伝を受けた手練れ剣士でもあり、かつては師範の息子であるボクデン星人ビスケスとは兄弟子の関係にあった。この為、地球署でも最強格の警察官であり、頼れる指揮官であるのは間違いないのだが、特に強い信頼で結ばれているスワンが絡むと、普段の冷静さが崩れて感情的になったり、人質を取られると劣勢になる事もあった。
変身前での武装は、基本的にはデカレンジャー達と同様にSPシューターとなっているが、稀に変身前でもDソード・ベガで戦うこともある。
デカマスター
有事の際には変身手帳マスターライセンスを使って、デカマスターに緊急変身する。
圧倒的な実力者だが、基本的にはデカレンジャーが敵わない程の強敵が現れる等の緊急時か、個人的に因縁のある相手でもない限り変身はしない。
詳細はデカマスターを参照。