Multi Picture Object の略。
JPEG形式の圧縮ファイルを2枚格納している。
交差法や平行法が苦手でも、このファイル形式に変換すれば立体で見ることができる。
3DSや3D携帯の活用
SDカードなどを用いれば、自作したMPOイラストを表示させることができる。3D対応テレビでは、3D写真対応機種でも3Dメガネで立体視観賞ができる。
3DSの場合、解像度を 400×240 にすると画面一杯に映る。
ファイル名を「HIN_XXXX.MPO」(Xには数字が入る)のようにするとよい。
拡張子をmpoからjpgにかえれば、立体視情報を保ったままpixivに投稿することもできる。
一例として3DS版colors!などのソフトで作成してそのイラストの画像を保存した後にパソコンやスマホのファイルマネージャーなどで行う事でそれが可能となる。
裸眼立体視対応の3DSでは見る際に3Dグラスは不要というメリットもある。
3DSインターネットブラウザの活用法
3DSのインターネットブラウザでそれらのファイルを直接閲覧する場合、拡張子がjpgに偽装されたファイルでも、立体視で見たり、mpoファイルとして保存することができる。
Wi-Fiを用いたカードリーダーの場合、その機器のIPアドレスからインターネットブラウザでアクセスすると契約プロバイダーを経由しないでファイル名の連番の数字を揃えられるといったメリットもある。
ただし、3DSカメラの仕様により3D画像のファイル内の構造やデータのソースが不良な劣化した状態、解像度などによっては、そういった細かい技術的な理由で読み込めない場合もあるので注意。「この画像は表示できません。」のエラーが出る。
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MPO:画像以外についてはこちらへ。
JPEG:これの二枚分を格納して圧縮している。