概要
かつてNHKEテレで放送されていた番組『let's天才てれびくん』およびそのスピンオフ作品『どちゃもんあさめしまえ』に登場するキャラクター。
プロフィール
『let's天才てれびくん」』に登場する、47都道府県それぞれに生息する都道府県の]]精霊]]「どちゃもん」のうちの一体で、富山どちゃもんである。
頭にホタルイカ型の帽子を被った女の子。いわゆるイカ娘である。
「富山の売薬」の薬箱を背負っていることからもわかる通り、薬学に非常に精通しており、薬を作るのがとても上手い。その腕前は、現代の技術では治療不可能な大型飛行船のコンピューターウィルスさえも治してしまうほどである。
「いつでもきっちり」がモットーで、自分はもちろん、相手が初対面だった場合にもわずか7ミリ程度の服装の乱れすら指摘する。
短気で怒りっぽいが、美味しそうなラーメンに誘われて思わずそのスープの中に飛び込んだり、自分が悪質なデマ情報を拡散していたことを自覚した際、泣きながら謝り罪滅ぼしとして異次元獣と戦うなどの描写から、感情の豊かさゆえのものである可能性が高い。
経歴
初登場は2016年6月20日。
てれび戦士達が搭乗するタイムマシン兼飛行船・第五やたがらす丸が超次元帝国清掃課地球係の作戦により風邪をひいてしまった際、それを直す薬を求めたてれび戦士により呼び出される。
材料を集めるように言われたてれび戦士はホタルイカの目玉飛ばしに挑戦し、敗北するもなんとか材料の"黄金の目玉"を手に入れ、調合してもらった秘薬「キッチリンA」で第五やたがらす丸を治療した。
しかしそれを見た清掃課は彼女の性格を利用し、床に散乱した漫画でおびき寄せ結界に閉じ込めた。てれび戦士達は薬を作ってもらった恩を返すべく、「きときと弾」というアイテムを生成し結界を破壊し彼女を助けた。
彼女は助けてもらったお礼としてよすがんの生成に協力したが、惜しくも失敗しよすがんは回収されてしまった。
2016年9月に再登場。
うぎろうの異次元獣が地球に迫る中、「うぎろうの黒い過去」と呼ばれる悪い噂が全国に広まり、「うぎろうごと異次元獣を倒せばいい」という意見が強まりつつあった。彼女もその意見に賛同し、SNSで噂を拡散したり、富山県民を巻き込んだうぎろう救出反対デモを行うなどをしていたが、てれび戦士達の活躍によりこれは清掃課が仕掛けた罠だということが判明し、泣きながら謝り、罪滅ぼしとして異次元獣戦に参戦した。
余談
彼女はイカ娘の属性を持つが、本作にはあちらのイカ娘の声優も出演しており、岡山どちゃもん・ももふぇの声を担当している。そして、偶然にも彼女のモチーフである富山の売薬は、元は岡山発祥である。
富山セクシー界隈について
2024年10月20日、x(旧Twitter)にこちらのポストが投稿される。
これにより8年越しに彼女の胸元が大きく露出していることが発覚し、「富山セクシー界隈」なる謎の界隈が誕生してしまった。
この影響もあり彼女はどちゃもんの中では珍しいR-18作品が存在するどちゃもんとなった。
関連イラスト
関連タグ
ちゅちゅり:おそらく後輩になると予想されるどちゃもんじゅにあ。