チェリッシュ(金色のガッシュ!!)
がっしゅのちぇりっしゅ
「あんた、捨て子かい? だったら私の町においでよ」
「捨て子達(わたしたち)を見ても、何も話しかけない大人じゃなく、普通に笑い合える仲間がいるよ」
「たとえ行く先が絶望でも、死んでしまっては負けになるわ」
「あなたはいいの? ニコル」
「絶望なんかに負けてしまっても…」
「バカで、一直線で、カッコツケで…」
「腕っぷしを強くすることしか考えてなくって、それで私を助けられると思ってて…」
「そして、どんな状況になっても、絶対に信じられる、ただ一人の子…」
概要
漫画「金色のガッシュ!!」及びアニメ「金色のガッシュベル!!」にて、王を決める戦いに参加する魔物の子(ピクシブ百科事典における同名の記事は誘導分岐のチェリッシュを参照)。
CVは永野愛氏。
本の色はシャトルーズイエロー。
魔界時代からテッドと家族同然に過ごしてきた魔物であり、彼から「宝石のように輝いてる女」と称されるほどに強く美しい心身を持つ女性。
名前の由来は公式から明言こそされていないが、英語の「Cherish」は主に「大切にする」「心に抱く」等の意味を持つため、転じて「テッドにとっての大切な人、いつだって心の中にいる人」という意味合いで名付けられたのだと思われる。
人物像
容姿
ふわりとした帽子やウェーブのかかった長い金髪、スレンダーな体型が女性的な魅力を引き立てている美人。身長も比較的高い方だと思われる。
作中で初めて登場した「肉体年齢が成人に近い」女性魔物であり、他の女性魔物とはまた異なる「大人の女性」的な色気を感じられる(一応、バランシャは公式ファンブック「金色のガッシュ!!まるかじりブック」にて人間換算年齢が14歳だと判明しているのだが、獣型の魔物なので割愛)。
特にミニスカートから伸びるスラリとした美脚が魅力的であり、露骨に足を強調するようなシーンこそ無いものの、作中の様々なシーンで美しい足を拝むことができる。
また、服装については原作~文庫版表紙と完全版表紙で真逆ともいえるカラーリングになっており、完全版カラー絵にてイメージが変わるほどに服の色が異なっているのはチェリッシュのみである。
原作表紙やアニメ版、文庫版表紙では黄色い帽子に服は赤色という暖色系の色が使われており、「内に秘めた情熱」を示すような印象を抱く。
一方、完全版表紙では白い帽子に深い青の服という寒色系で描かれており、こちらは「落ち着いた大人の女性」のようなイメージに近いだろうか。
このため、連載当時からファンだった層と完全版発売時からの新規読者層ではカラーリングの認識が異なっている場合もあり、Pixivでも両方のカラーリングが見受けられる。
性格
まず前提として、原作版のチェリッシュとアニメ版のチェリッシュは魔界時代での生活、というか歩んできた人生そのものが完全に異なるため、表面的な描かれ方はともかく本質的には全くの別キャラも同然である。
アニメ版のファウード編においては、原作とは描写の異なる魔物が多数存在しており、チェリッシュも人格形成に大きく関わるバックボーンそのものが異なってしまうような描き方をされている。
そのため、当項目では原作に準拠した解説をし、アニメ版におけるチェリッシュの人物像は後述する。
原作版においては、上述のようにビジュアルこそ「静けさの漂う大人っぽい女性」という印象が強いが、実際の性格は「強く逞しい姉御肌」そのもの。
ファウードの封印を破壊する前のシーンや、ガッシュ達と「数の鉄扉」で対峙した際には憂いを帯びているような言動も見受けられたが、これは王を決める戦いやゼオンの雷によって精神を疲弊していたためであり、本来であればいかなる理不尽や恐怖にも果敢に立ち向かえる強い心の持ち主。
現にテッドの回想シーンでは、約束した金額を払おうとしない大柄な魔物に対しても臆することなく訴えたり、水場を確保するため(?)に血だらけになりながら何人もの不良や野犬を追い払ったシーンが描かれたりと、特に「守るべき坊や達」がいる状況では決して退かない姿勢を見せる。
本編においてもテッドのおかげで本来の自分を取り戻してからは、今まで怯えることしかできなかったギャロンに対しても「あんたみたいなゲス野郎が、なれなれしく私を呼び捨てにするんじゃないよ」と一蹴し、コントロールルームでゼオンと対峙した時にも「ごたくはいいからとっととかかってきな、ゼオン」と啖呵を切るほどに男勝りな面を見せた。
呪文
公式から術属性は明かされていないが、作中の描写を踏まえれば「宝石」あるいは「結晶」だと思われる。
一応、カードゲームのフレーバーテキストでは「結晶」と明記されているが、作中におけるテッドの「宝石のように輝いてる女」という台詞とかけて、術属性は「宝石」だと見なすファンも一定数いる模様。
コファル
右手で左手首を押さえ、左手の人差し指を伸ばした構え(いわゆる「銃を撃つようなポーズ」)で小さな宝石を放つ。
ゴウ・コファル
両腕を突き出し、両手を大きく開いて重量感のある縦長の宝石を放つ。
ツァオロンのゴウ・エルド同様、ティオのセウシルを一撃で破壊しているので、ゴウ級に相応しい威力を持つと思われる。
尚、ネット上には「ゴウ・コファルは上位術であるギガノ・コファルと比べ弾速と宝石の硬度がやや高め」と書き込まれている場合もあるが、これはデマなので注意。
現に作中の描写でも、両者の弾速や威力を比較できるようなシーンは一切無いし、作者ブログでもチェリッシュの術については一切回答されていない。
そもそも等級としての性能差を踏まえても、ゴウ級よりギガノ級が優れていることが普通なので、上記のような書き込みは「まるで根拠は無いが、てきとうに書き込んだ」類の迷惑なデマだと見て間違いないだろう。
ガレ・コファル
指先から1個ずつ、計10個の小さな宝石を放つ。
何気に「連射系」の術であるにもかかわらず「ガンズ」も「バル」も名前に含んでいない珍しい術でもある(ガレの部分がガンズの語感変化なのか、あるいはガンズ系と下位/上位の関係にあるのかは現状不明)。
また一般的なガンズ系との違いとして、この術は「指先から1個ずつ」放つ術なので、10発同時に放つことはもちろん、5発ずつ2度に分けて放つことも可能という利便性を持つ。
ガンズ・ゴウ・コファルガ
コファルやガレ・コファルよりも大粒に見える宝石を10個ほど乱射する。
ゴウ級なだけあってガンズ系の中でも威力は高めなのか、既に相応のダメージを負っているとはいえフォルス・ナグルで肉体を強化しているテッドにも多少なり効果があったほど。
ギガノ・コファル
コファルのギガノ級。
「石」というよりも「弾」と表現する方が正しいほどの、数メートル以上もある丸く巨大な宝石を放つ。
ディオガ・コファルドン
コファルのディオガ級。
ギガノ・コファルよりも更に大きく厚い、およそ10メートル以上はありそうな超巨大な宝石を放つ。
グラード・マ・コファル
「この力は私一人の力で生まれたんじゃない…」
「テッドがガッシュの坊や達を守るためにくれた力なの」
「守るべき坊や達がいる限り、この力はどこまでも強くなるわ」
原作のファウード編終盤にて発現した術であり、作品外においてもチェリッシュを一気に強キャラへ引き上げ、「シン・ポルクを修得したキャンチョメにも簡単に勝てる」と評価されるほどに至らしめた超強力な呪文。
完全版表紙でもチェリッシュが手にしており、後述のシン級呪文もグラード・マ・コファルの強化版であったりと、今ではチェリッシュの代名詞ともいえる術。
スコープのついた巨大なライフル銃を出現させ、チェリッシュが照準を合わせて宝石の弾丸を放つ術。完全版表紙を見るに、銃の色は白。
「なぜ今までの術と関係のない銃を扱えるようになるのか?」と疑問を抱くかもしれないが、おそらくこの術はレイラやアースのマ級と同様「元となった術の基本的な性質や挙動を強化・拡大・発展させる」タイプのマ級だと考えられる。
そのため、「宝石を弾丸のように発射する」という基本的な挙動が発展し「宝石を弾として放つ特殊な銃」という新たな形に昇華されたのだと解釈すれば筋は通る(そのようなタイプのマ級に関しては「術(金色のガッシュ!!)」の記事を参照)。
ライフル銃という見た目に違わず、登場当初は作中最長の射程範囲を誇っており、おそらく狙撃可能範囲は数百メートル以上(後に単純な射程範囲ならクリアのバードレルゴとザレフェドーラが遥かに上回ったが、これらはイレギュラーかつ規格外過ぎる呪文なので、いち呪文として一概に比較するのは酷な面もある)。
しかも射程範囲だけでなく1発ごとの威力や連射性能も極めて高く、弾1発でゼオンのザケルガどころかテオザケルにすら風穴を開け、近距離でジャウロ・ザケルガを発動された際にも複数のザケルガを全弾撃墜できるほどの連射性能を持ち合わせている。
更に、この術で出現するのは銃本体だけではなく、「射撃地点(ミラーサイト)A」「射撃地点B」という2つの特殊な鏡を遠方に設置可能(おそらく術の発動と同時に任意の地点に召喚できるのだと思われる)。
そして弾を放つ際、チェリッシュ自身で「銃本体」「射撃地点A」「射撃地点B」計3箇所のどこから対象を狙撃するかを自由に選択できる。
つまり、「相手が視認できないほど遠方の3ヶ所から、1発ごとの威力がギガノ~ディオ級に匹敵するほどの弾丸を連射できる」という勝ちに徹するのであれば作中最強クラスの総合性能を誇っており、チェリッシュの評価が爆上げされたのも充分に納得できるだろう。
その性質上、上述のように「シン・ポルクを修得したキャンチョメにも簡単に勝てる」どころかキャンチョメが修得した全ての術を破ることが可能であり、まさに「キャンチョメキラー」といえる存在。
具体例を挙げた場合、
- ポルク→あくまで「変身する」術であり、「キャンチョメが遠距離に移動する」術ではないので、キャンチョメが消えた辺りを無差別に狙撃すれば命中させられる。
- コポルク→遠距離で小型化をされてもチェリッシュ側には一切困ることがない。むしろ小型化したのを逆利用してフォルゴレを狙撃すればよい。
- ディカポルク→幻の足元にいるキャンチョメ本人を狙撃すればよい。
- ディマ・ブルク→分身がそこそこの速度で距離を詰めてくる可能性もあるが、それも逆利用してキャンチョメ本人やフォルゴレを狙撃すれば術が切れるので、やはり対処は容易。
- フォウ・スプポルク→あくまで本の持ち主の視覚や聴覚に作用しなければ術を中断させられないので、チェリッシュ(=魔物)がキャンチョメをスコープで覗き込んでも術の中断は起こせない。
- ミリアラル・ポルク→あくまで「相手の術に似たガス状物質」を生成する術であり、効果や性能まではコピーできないので、ただ「銃の見た目をしたガス状物質」を生成するに留まり、キャンチョメが遠距離狙撃まで真似るのは不可能。
- シン・ポルク→術の効果が発揮されるのは範囲内のみなので、遠距離狙撃には何の支障も生じない。
といったように、グラード・マ・コファル1つだけで修行後キャンチョメに完勝できる。
そもそもとして、アンサー・トーカーたる清麿やデュフォーのような例外中の例外を除けば、普通の人間が遥か遠方からの精密射撃を自力で回避することなど不可能なため、「魔物ではなく本の持ち主だけを徹底的に狙撃して気絶させる(無論その気になれば頭部に致命傷を与えて一方的に殺害可能)/本を撃ち落とす/手や腕を狙撃して怪我を負わせ、まともに本を触れなくする」等の方法を取れば、理論上は大多数の魔物に圧勝できる。
あえて相性の悪い魔物を挙げるとすれば、
- 本の持ち主がアンサー・トーカーであり、しかも素の脚力やマントによる飛行で素早く距離を詰めることも可能なガッシュペアとゼオンペア。
- グラード・マ・コファルをも上回る超遠距離攻撃が可能であり、かつ本の持ち主を「術を完全無効化するバリア」で常に守っているため狙撃が絶対に効かず、魔物本人の移動速度・肉体強度・魔力感知能力すら超高水準のクリアペア。
- 優れた魔力感知能力と超高速移動が可能なシン級呪文を併せ持ち、本の持ち主を背中に乗せて共に移動可能なウマゴンペアとアシュロンペア。
- 本の持ち主を体内(=狙撃されない場所)に収納して戦闘できるジェデュンペアとリオウペア。
等だろうか。
とはいえ、上記のような特性を持っていなければ万全な対策が困難であることは変わらず、決してグラード・マ・コファルそのものに大きな弱点があるという意味ではない。
総じて「マ級」を冠するだけあり、並のディオガ級よりも勝利に直結するスペックを持った優秀な呪文だと評価できるだろう。
シン・グラード・ガンズ・コファル
「ガッシュの坊や、足を止める必要はないわよ…」
クリア完全体との決戦において、ガッシュの「金色の本」を介して発動された、シン級かつガンズ系となったグラード・マ・コファル。
グラード・マ・コファルよりも大きく全長も増した、二脚(バイポッド)付きの巨大な銃と、周囲に展開する18個ほどのビットを召喚。
銃とビットによる一斉掃射で攻撃する(作中では「射撃地点」の鏡が出現していないが、鏡の代わりにビットを扱うようになったのか、単に鏡がコマ内に映っていなかっただけなのかは不明)。
やはり連射性、威力ともに強化されているようで、クリア完全体が全身から放った消滅弾を次々と撃墜する活躍を見せた。
本の持ち主
ニコル
チェリッシュの本の持ち主。
CVは相田さやか氏。
チェリッシュと似たような帽子や、中世的な目鼻立ちに金髪ロングヘアーが特徴的な女性(アニメでは茶髪)。
「女の2人旅は何かと危険」ということで男装しており、原作236話にて実は女性だったことが判明(アニメ版では最後まで自身が女性であることを明かさなかったが、これはジェデュンと同様にアニメ独自の設定になっていた、もしくは原作の設定がアニメスタッフに共有されていなかった等の理由だと思われる)。
原作264話にて「鳥獣保護区で保安官をやっていた」と明かされており、銃の扱いに通じていたことがチェリッシュの支えにもなった。
また、原作25巻の中扉では、「担当していた保護区内で見回り(?)をしていた時、野営をして丸焼きの鳥肉を食そうとしていたチェリッシュを発見した」という出会いが描かれている。
活躍
まず、前述のように原作版とアニメ版のチェリッシュは人物像や描写が大きく異なる。
内容的にも、アニメ版→原作版という順番で解説した方が記事の後味も良くなると思われるので、当記事ではそのような順で記載していく。
アニメ版
そもそもアニメ版では原作と違って孤児ではなく、両親も健在な一般家庭で暮らしている。
そのため、原作における姉御肌な面や、子ども達を思って奮起するような一面が描かれておらず、厳しく言えば「テッドと仲が良い幼馴染の女性」という印象を抱く程度に留まってしまっている。
また、テッドとの敵対理由も異なっており、「自宅を爆破して両親を傷付けた魔物」をテッドだと思い込んでいたことにより怒りを燃やしていた(犯人については明言されていないものの、ゾフィスでほぼ確定。根拠についてはゾフィスの記事に記載してあるので、そちらを参照)。
テッドの説得により誤解を解いて和解することができたが、その直後にリオウに差し向けられたファウードの心臓の体内魔物に本を燃やされ、魔界に送還されてしまった。
原作版
初登場は原作196話。
一応、原作169話の時点でテッドの口から名前と大まかな容姿だけ言及されており、原作183話にて1コマだけ映っていた(チェリッシュだと明言されたのは196話)。
魔界では各地で孤児達を助け、ある種の「姉」や「母親」のような立ち位置で多くの子ども達と生活していた(※)。
世間や大人たちを恨んで荒んでしまった子供たちの心に希望を与える姿は、テッドの心にも「あの姿」として今でも焼き付いている。
(※)ネット上では「途上国に住む孤児達を助けていた」と書き込まれていることもあるが、作中では「途上国」という解説は一切無いため、部分的にはデマなので注意。そもそも魔界に「国」という概念があるのか否かも未だに曖昧である。
人間界ではウォンレイ同様、本の持ち主であるニコルがリオウによって「呪い」を掛けられてしまったため、止むを得ずファウード復活に協力していた。
ファウード復活後、ゼオンがファウードの支配者となった後は、ザルチムと同じく「ゴデュファの契約」に応じることはなかった。
だが、ゼオンのバルギルド・ザケルガによって心身に大きな傷を負わされてしまい、更に雷の激痛を思い出させる「雷の結晶」を埋め込まれたギャロンからも監視される形となってしまったことで、ゼオンに従わざるを得なくなってしまう。
そして「数の鉄扉」の部屋でガッシュ陣営と対峙した際には、ギャロンに脅される形でガッシュ達への攻撃を強制させられる。
そんな中、パピプリオの活躍(?)によってファウード体内へ潜入できたテッドが駆け付け、遂に運命の再会。
テッドと再会しても尚、雷の激痛(及びトラウマ)には勝てず、ギャロンに言われるがままテッドにすら攻撃を仕掛けてしまう。
だが、それでも倒れずに自身を救おうと奮闘するテッドの姿勢や言葉を受け、本来の心の強さを取り戻し、ギャロンにも反発。ガッシュ達に正解の扉を教え、一同が先に進むための時間短縮に貢献した。
情報を漏らされたことで怒ったギャロンにより、再び雷の激痛を思い出させられてしまうも、最終的にはテッドが捨て身のドラグノン・ディオナグルによって結晶を破壊してくれたため、無事に激痛からも解放される。
テッドが魔界へ帰る直前には感謝のキスをし、テッドのためにもゼオンを倒すことを誓い、「安心して魔界で待ってて」と笑顔で送り出した。
そして超強力な新呪文「グラード・マ・コファル」を修得し、コントロールルームでの戦いに参戦。
コントロールルームにある柱の効果を見抜き、術による遠距離狙撃を活用してティオ・キャンチョメ・ウマゴンの解放を試みる。
徐々に雷の恐怖を思い出し、銃を持つ手が震えるほどになってしまうが、テッドや魔界の子供たちの幻に支えられ、ティオ達全員の救出に成功。
雷の恐怖を振り切った姿に驚くゼオンに対し、
「そうよ、あなたにはわからないわ…」
「誰かを守ってあげることが、自分を助けてくれることを…」
と、「哀れむ」というより「諭す」ような言葉を残す。
最後はニコルに今までの感謝を告げ、静かに魔界へと帰っていった。
原作最終回ではテッドとレイン、そして多くの孤児達と共に家を建てている様子が描かれており、これが続編「金色のガッシュ!!2」における孤児院(読みは「テッドハウス」)の原型だと思われる。
「金色のガッシュ!!2」にて(ネタバレ注意!)
作中最序盤にて、テッドやレインと同じく、孤児院の子ども達を守るために戦い命を落としたと語られていた。
だが、後にガッシュの口からテッドやレインと共に生存していることが語られた。
現在の動向、及び容態は不明。
「金色のガッシュ!!2」にて判明した術
- ガンズ・コファル
一応、チェリッシュ本人ではなくジギーが「瓶」から発動したのだが、その際にチェリッシュの術であることが明言されているのでここに記載する。
やや尖った宝石の弾丸を放射状に放つ。
発射される数自体は多いようだが、ワイグの使用したラシルドに全弾跳ね返されてしまっているので、おそらく威力自体は平均的なガンズ系と同じく控えめだと思われる。
関連タグ
金色のガッシュ!! 金色のガッシュ!!2 金色のガッシュベル!!
レイン……レインとは「戦闘意欲がそこまで無いにもかからわず、強力な術を修得した」という共通点もある(チェリッシュはファウードへ招集される時点では「戦闘慣れしていない」と明言されていながらもディオガ級を修得している)。
レイラ……同じく「扱いは難しいが強力なマ級」を修得し、一気に強キャラとなった女性魔物。