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サソリ固めの編集履歴

2023-12-30 15:42:07 バージョン

サソリ固め

さそりがため

プロレスの技の一つ。「スコーピオンデスロック」とも呼ばれる。

概要

逆エビ固めから派生した極め技の一つ。


基本的に逆エビ固めとムーブは同じだが、倒れている相手の足を抱え込む際、相手の両足の間に自分の片足を差し入れ、膝上でクロスさせてから裏返すのが特徴。これによって膝から足首までもが極められる為、返すのがより困難となる。

その極められた時の相手の姿勢が尻尾をもたげたサソリ(Scorpion)に似ている事から、「Scorpion Death-lock=サソリ固め」の名が付いた。


1980年代に長州力がメキシコ修行から凱旋帰国し、藤波辰巳との抗争を展開した際に多用し、長州の代名詞となっている技である。


類似・派生技

開発者はテリー・ファンク。相手の足を自身の足に絡ませず、両腕でロックを行ない裏返す。日本人では天龍源一郎小橋建太らが使用。

開発者は木村健吾。相手を裏返した後、腰を落とさずにクロスした足を自分の股間でロックする。足首がより深く極まる他、タッグマッチ時に前方から襲い掛かる敵に対処し易い。

開発者はミミ萩原。足のロックのみ行い裏返さない技で、実態は逆エビの要素を持たないスタンディングアキレス腱固め

開発者はブレット・ハート。足首の組み方が逆で、クロスヒールホールドを裏返した形となる。ただし日本国外においては、本来のサソリ固めもこちらの名で呼ばれる事が多い。


関連タグ

プロレス プロレス技 逆エビ固め

藤原喜明 … 天敵。長州自身も含め、仕掛けると必ずアキレス腱固めかヒールホールドで切り返される。

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