※本紙のネタバレを含みます!
「祭りぁー 人を笑顔にさせるものなんでぃ!」
「だからあていぁ 祭りが大好きなんでい!」
概要
本編の主人公である恋太郎の27人目の運命の人。
お花の蜜大学附属中等学校1年1組。同じく恋太郎の彼女伊院知与と同じクラスである。
両親がファッションデザイナーであり、日本人の父とイギリス人の母を持つハーフである。
上記の理由から祖父母に育てられており、「てやんでい!」と祖父母由来の江戸っ子口調で話し、一人称は「あていぁ」、口癖は「ばーろちくしょ」である。
服装は私服制服共に黒のゴスロリ(本人はイギリスのはっぴとねじりはちまきと説明していて、袖を捲って着用している)、髪型は左右から触覚が垂れており、毛先がくせ毛のロングヘアである。瞳の模様が四葉のクローバーになっている。
人物
祭りをこよなく愛し、焼きそばの屋台を祖父母と共に出店している。そして彼女が出井家に代々継がれるべらぼうに美味いソースを使用し作る焼きそばは絶品である。(恋太郎は焼きそばを食べ感動している)
恋太郎と共焼きそばを食べた後迷子の男の子を見つけ、ゴムヨーヨーを渡し親を探すなど心優しい性格である。せっかくの祭りで泣いていちゃ勿体ない、祭りは人を笑顔にさせるものなんだ、という信念を持っている。
その後恋太郎に、君の祭りの思いをもっと知りたいと一緒に祭りを回ろうと誘われるが、祭りに恋を持ち込む祭りを楽しむ気がなく恋のための道具だと考えている輩は大嫌いだと祭りを愛する気持ちから断るが、彼女の祭りへの思いを蔑ろにしてしまったと考えた恋太郎は、お面にはちまき風車を装着し、両手にスーパーボールやゴムヨーヨーを楽しみたこ焼きなどを食べている状態でまた祭李と再会する。祭りを全身全霊で楽しむ恋太郎を見て、恋で祭りを蔑ろにする輩じゃないと認める。
そして、祭囃子の高揚感やキラキラした風景は恋をしている時に似ている。恋は祭りであり全ての人がそうとは言わ無いが、恋という祭りが最大限に盛り上がる場所だからこそ祭りを楽しみに来る人もいるんじゃないかな、という恋太郎の言葉を受けて告白。恋太郎ファミリーに加入することになった。
加入後調理実習で焼きそばを作り、祭李の作る焼きそば派伊院知与の作る焼きそば派がどちらが好きか意見がクラス内で半々になり最後は作った本人の投票だけとなるが、知与から、「出井さんの方が美味しいと思います」と言われ情けをかけられたと教室から出ていってしまう。
そしてファミリーの前で焼きそばを作り27人分の麺の前に苦戦するが、突如隣に現れた知与と本心を伝え合い和解。最後は2人で協力して最高の焼きそばを作ることに成功した。
関連タグ
恋太郎の運命の人