概要
10歳。
第三世代コーディネイターとしては唯一の名有りキャラクターでもある。
父親を早くに亡くして母子家庭で育ったが、母親が軍人で任務に忙殺される日々から、自分に構って貰えない為に寂しい日々を過ごしている。
本編では回想シーンのみであり、後日談のドラマCDで本格的に登場した。
タリアの戦死後、ミネルバ艦長となった元副艦長のアーサー・トラインから遺品を渡された際には「軍人の責任も母親の責任も放棄して前の恋人と心中した母親に失望していた」本心を打ち明け、更に「自分を捨てた母親の遺品を全て処分した後、寄宿舎に行く」と告げた。
だが、その心情を見かねたアーサーが「後見人として支えていく」と励まされたのを契機に、ウィリアムは自身の身の振り方を考え直し、自分を気にかけてくれるアーサーに対して歩み寄る姿勢を見せていた。
関連タグ
機動戦士ガンダムSEEDDESTINY タリア・グラディス アーサー・トライン
アンドレイ・スミルノフ、ジョナサン・グレーン:「アーサーに出会わないまま青年に成長したウィリアムのIF」とも呼べるサンライズ作品のキャラ。特に後者はウィリアム同様、母親に蔑ろにされていた幼少期を持つ点が酷似しているが、こちらは最終的に死別せずに和解している。