「ガッシュ・ベル!!! 手遅れの王!!!」
「その名に恥を上塗りし、死ぬがいい!!!」
概要
漫画「金色のガッシュ!!2」の登場人物。
レビー・ジンクと你好剛毛・鼻毛ブーが敗れた後、べリエルによる「魔物だけでなくパートナーも消す」という作戦の為、大海恵を抹殺すべく魔女と共にリオウの転送装置によって人間界を訪れた
外見としてはワイグやレビー同様に胸に核のようなものがあるという点を除けば衣服も含めてありふれた長髪の美少年といった姿をしている。しかし戦闘形態と思われる状態になると肩、胸、腰に鎧のようなものが発生し、右手が剣に、背後に浮遊するチャクラムが出現する。
本人は「弱い人間の狩り」に割り当てたことに不満を抱いており、転送装置の部屋で魔女に愚痴を言っていたが、その反面人間界にてガッシュと会えた際には「べリエルは最高の余興を用意してくれた」と喜びを露わにしていた。
ファンゴの力と思しき瓶で炎の膜を作り魔本が大海恵の所に行けないようにする、記事冒頭の様にガッシュを「手遅れの王」「無能」呼ばわりして挑発し、精神的動揺を誘ってスキを狙うなどこれまでのカード達と比べて戦術的な戦い方を得意とする。
一方で自分たちを「魔物を狩ることだけを考えている狂人」と自称するなど自分たちの行いや存在が狂っていることを自負しているような節もある。
最終的にガッシュ、清麿、大海恵とターゲットが全員魔本の力で魔界に転移してしまったため任務は事実上の失敗に終わったが、ポーラの落ち度では無いため「失敗したらコンビのどちらかが死をもって償う」というルールには引っかからないと本人は語っている。
任務終了後、魔女と共にお好み焼き（豚玉）を食べてから魔界に帰ったらしい。
戦闘能力
現時点で武器の名称は明かされていないため、ここでは暫定的な仮称として記述する。
- 剣
ポーラの右腕に装備された剣。両刃の剣でありポーラの右腕と一体化している。基本的にこれを用いて戦う。
- チャクラム
ポーラの背後に浮遊する人間大の巨大なチャクラム。上部に角の生えた骨と思しき装飾が付いた禍々しいデザインをしている。攻撃に用いる他、相手の攻撃に対する防御手段としても用いられる。
