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枕草子・春曙抄の編集履歴

2024/01/13 12:17:37 版

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概要

ランクD
種別詩歌宝具
レンジ1〜20
最大捕捉50人

武芸や陰陽術ではなく、ただ書き綴る事だけで辿り着いた一つの境地。

感情の泉の湧き出すに任せ、自著『枕草子』の内に構築した心象風景を現実世界へ具現化させたもの。

即ち———トキメキの固有結界である。

清少納言によって塗り替えられた世界は、『いつか、どこかで見た懐かしい風景』となって、結界内に取り込まれた相手の心に侵食する。

哀愁、ノスタルジィ、いとあはれ———湧き上がってくる強い感情に心をかき乱され、ほんの一瞬でも戦いを忘れてしまったのなら。

この場を支配した彼女から放たれる、強烈(で理不尽)な攻撃を避けられはしないだろう

再臨の進行状況によって演出が異なり、洋装(初期・第一)では現代の都会が、十二単(第3以降)ではまさに枕草子で綴った風景が描かれる。

歌人としての名を棄てているため、スマホを触媒にし、メモ機能に枕草子を早打ちする事で宝具を発動しているが、第三再臨後の歌人姿ならば、触媒無しでも心象風景を思い描いて舞う事により発動する。

宝具演出の文字はもう毎度お馴染みとなった書家の蒼喬氏。

作中の演出では画面が発光した後にダブルピースをした清少納言が現れて、敵がダメージを受けるというなんだかよくわからない演出になっている。

よく見ると第一再臨の服装に描かれた模様が敵に流れ込んでいる辺り、精神攻撃の類だとわかるが(恐らく清少納言のエモいという感情で相手の脳内をオーバーフローさせる宝具なのかもしれない…と言うか、「キラッ☆」からの「ヤックデカルチャー」じゃ?ポーズも似ているし)。

なお、宝具名は江戸時代に北村季吟が書いた注釈書から取られているが、自著に込めた思いが時を超え、後の世に置いても人々に愛されていたことは清少納言にとって行幸であった。

彼女は『春曙抄』を過去と未来をつなぐ象徴の言葉とし、また、春はあけぼの(春曙)の段を抜き出した(抄)かのような自身の宝具を見事表現した言葉として、自らの宝具名を『枕草子・春曙抄』へと昇華させている。

……ただしこの引用が原因で、一部ファンの間で、その正体はバ美肉した北村季吟ではないか、という説が唱えられることになった。

効果

『Fate/Grand Order』においてはQuickの全体宝具として実装されている。効果は【自身に〔人の力を持つ敵〕特攻状態を付与(1T)<OCで効果アップ>&〔中立のサーヴァント〕特攻状態を付与(1T)&〔シャドウサーヴァント〕特攻状態を付与(1T)+敵全体に強力な攻撃】。

人属性・中立・影鯖の3種特攻は陰キャ特攻とも。

近代英霊を除いて日本の英霊では珍しい読みが完全外来語の宝具。彼女以外だとゴールデンとかニンジャが該当する。

冷静に考えろ、お前らどこ出身!?

ちなみにゲーム内では他にもコレと似た顔面アップ演出がある宝具のサーヴァントが居る。

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