概要
新西暦155年、混乱の時代と呼ばれた当時に存在したと言われる巨大犯罪組織。
新西暦195年ではTDFとの戦いの末にガイアセイバーズの活躍で壊滅したと伝えられていた。同時代の反地球組織であるネオバディムはこの組織から名を取っている。
ストーリーの中盤辺りでとうとう出現している。ガイアセイバーズがETFの史上最大の侵略作戦のどさくさで離散状態になった隙を見て、フーマとネロス帝国が結託し、壊滅状態となったETF残党を取り込む事で結成した。そしてTDFに兵器を供給しているふりをして実はネロス帝国の支配者である桐原鋼造ことゴッドネロスが首謀者となり、ETFの攻撃で世界中のTDF各支部が滅茶苦茶になっている中で唯一まともに機能していた極東支部を制圧、そしてヤマオカ長官やキリヤマ隊長たちを拘束して、桐原がTDFの総司令官となる事でTDFを乗っ取り、地球を恐怖で支配していった。またギャバンとシャリバンも捕らえてしまっていた。
後にTDF極東支部は再結集したガイアセイバーズの手で奪回され、それぞれの構成組織も次々に壊滅していった。
だがこのバディムもユーゼス・ゴッツォが裏で糸を引いており、彼がバディムの残存部隊を未来に連れていった事でネオバディムが強化され、TDFと地球連邦政府を壊滅状態へ追い込んでいった。
構成組織
スーパーロボット大戦α
新西暦50年に猛威を振るったとされる犯罪組織だったが連邦軍特殊部隊ガイアセイバーズにより壊滅したと言われている。
尚、ヴィレッタが偽名にこの名前を使ったのでヒイロ・ユイから怪しまれた。ただ今作では新西暦179年のマクロス落下まで宇宙人の存在は認識されていなかったため、SH作戦に登場したバディムとは大きく異なる組織と思われる。