ナギナギの実

なぎなぎのみ

ナギナギの実とは、『ONE PIECE』に登場する悪魔の実の一つである。

概要

種類	超人系
概要	あらゆる音を消したり、周囲の音を聞こえなくしたりすることができる
能力	ドーム状の防音壁を作り、内外の音を遮断することができる自身が触れた相手が出す音も消すことができる
弱点	遮断しても敵に見つかってしまえば意味が無い音が消えているので当然足音もせず、奇襲を受けやすい見聞色の覇気使いだと位置を把握されてしまう
形	（実の形等は不明）
色	（実の色は不明）

超人系の悪魔の実の一つ。

声を含むあらゆる音を遮断する能力を持ち、能力を使うと周囲や自分に対象が出す音が聞こえなくなる。

スケスケの実の能力者と組めば『見えない・聞こえない』攻撃が可能。流石に見聞色の覇気までは誤魔化せないが、それでも強力な攻撃になりうる。

能力者はドンキホーテ・ロシナンテ（2代目コラソン）で「安眠において右に出るものはない」と豪語していた。

しかし、能力者だったロシナンテはすでに故人のため事実上の放逐状態、今後新たなナギナギの実の能力者が登場する可能性も少なからずある。

幼い日のトラファルガー・ローには「何の役に立つんだよそんな能力っ!! かっこよくもねぇし!」と言われてしまっているが、ローにとってはオペオペの実とはまた別の形で命を救われた悪魔の実でもある。

音による攻撃を用いるオトオトの実にとっては音そのものを遮断されて無効化されるため天敵となる。

ローはワノ国でビッグ・マムのソウルポーカスを「俺の恩人ならこうする」とビッグマムの声を遮断して無効化した。

つまり、同じように声が影響するアニオリのウタウタの実やペトペトの実、ゴエゴエの実にも効くと思われる。

さらに音とは空気の振動であるため、あらゆる振動を操るグラグラの実にも有効なのでは？との考察もされている。