概要
アニメ『ポケットモンスター サン&ムーン』113話に登場した劇中劇(ドラマ)「サンサン3人はアローラドリンキュン!」、略称「サンドリ」のことである。
以下のマオ・リーリエ・スイレンは本来担当している役者では無いが、本来の役者が「シンオウ地方で発生した吹雪で飛行機が飛ばず来られない」という事態に陥り代役を務めたためである。
かなり気合の入った変身シーン・変身口上・キメ技が描かれた。
マオがロズレイティー、リーリエがサイコソーダ、スイレンがパイルジュースを飲むことでそれぞれ変身した。
変身口上
マオの担当(桃色):香り 香る 香れども甘く 刺激的なピンキーハーツ!ティードリンキュン!
リーリエの担当(青):爽快(最高!) 軽快(最高!) そうでスカイ!(ソーダ ソーダ!) すっきり爽やか ブルーハーツ!ソーダドリンキュン!
スイレンの担当(黄色):パイルジュースって甘いと思う? 酸っぱいと思う? 両方だよ!太陽キラキラ イエローハーツ!ジュースドリンキュン!
キメ技
- アローラ・サンキューサンデーサンライズ
ティー・ソーダ・ジュースの3人が息を揃えて同時に放つ。
ティー「アローラの大地と」
ソーダ「アローラの海と」
ジュース「アローラの空よ」
と前置き口上が存在する。
個人のキメ技は不明。
余談
アニポケを初期から作り続けて長い湯山邦彦監督&三間雅文音響監督は、かつて『愛天使伝説ウェディングピーチ』という作品を同ポジションで作ったことがあり(ついでにアニポケ初代キャラデザの一石小百合も『ウェディングピーチ』の総作画監督にしてOVA版キャラデザ)あちらでは変身直後のキメ台詞のバンクシーンにおいて「ミルクで乾杯! 三人そろっておめでとう!」という「飲み物を飲む」演出があるため、その部分で共通する。(同監督&同音響繋がり)なお、このシーン演出のために誤解が生じているがウェディングピーチは飲み物で変身しているワケではなく(メンバーそれぞれに装身具をモチーフとした変身アイテムが用意されている)、しかもそのシーンはメンバーがそろって暫く経過した後に導入されたものである。
また、このエピソードが放送された時代が時代であるためプリキュアシリーズっぽいという声もあり、その影響なのか「アローラプリキュア」とも言われている(なお、本家のプリキュアにはアロ~ハプリキュアというハワイ設定のプリキュアがいる)。ある意味ポケモン側がプリキュアとのコラボを行ったといってもいいのかもしれない。また、このエピソードが放送されてから約5年後にマオ役の上田氏は本家シリーズで本当のプリキュアになってしまう事に。