概要
株式会社ゆにクリエイトが運営するタレント事務所名。
法人名は「ゆにクリエイト」なので、事務所というかグループやレーベルと言った方が正しいか。(「えにから」に対する「にじさんじ」と同じ感じ)
かつて「FREAK&SPEAKプロダクション」名義もあったが、そちらは定着しなかったため、新たに名義を設ける。
案件などの打ち合わせの際に「ゆにさんは……」と言われ、「それってゆにクリエイト(会社)ですか、赤月ゆにですか?」と混乱するため、それを解消する意図もあった。
沿革
当初は赤月ゆにのみが所属(設定的には会長)しており、後に個人勢だった餅月ひまりが設定変更の上で加入。
以降、タレントの増強を目指すも人材に恵まれず、オーディションで採用を決めたと思ったらデビュー前に情報漏洩等の重大なコンプライアンス違反をやらかされてお流れに。
餅月ひまりの人脈に頼ってタレントを探すも、好感触だった人物(からあげちゃん)は実は公的扶助を受けており、タレント活動で収入を得ると逆に生活が苦しくなってしまうという理由でお流れに。
その後、同じくひまり人脈で発掘された「おしょうゆちゃん」が図月つくるとしてデビュー。
無月めもりが初のオーディション出身の所属タレントとなる。
2023年8月以降餅月ひまりが実質的な活動休止を経て2023年11月末にて活動終了。
※実質休止期間も声優の歩サラとともに出演しているインターネットラジオ株式会社サラひまりのみ続投していた。
※また活動終了時点で進行中だったオリジナルアルバムCD制作のクラウドファンディングのみ活動終了後も進行の予定。
一年以上の休止を経て若干の声変わりとともに復活した赤月ゆには2023年10月末にて活動終了。
※社長の望月陽光は「偽物が本物になる」物語が本当に大好きという意味深長な発言をしている。
※また復帰後の赤月ゆにも「ゆにを全うできる自信ないよ~」という発言をしていた。
数か月の休止を経て無月めもりも2023年10月末にて活動終了。
以上、2023年11月末を以て所属タレントがゼロとなった。
元所属タレント同士は仲が良い半面、事務所の方はその後も物議を醸す対応を繰り返している。
一例を挙げると、
- 餅月ひまりの活動終了後にタレント本人が発言できない状況で一方的にタレントを誹謗中傷していると取られても仕方がない一方的なリリースを発表
- 餅月ひまりの突然の活動終了に伴い、実質的な休止中も声優の歩サラとのコンビでレギュラー配信していた音泉のインターネットラジオ「株式会社サラひまり」も終了となり、異例のYouTubeでの生配信となった最終回にも餅月ひまりは生出演できず、録音メッセージのみ
(後にプラットフォームは同じ音泉、パーソナリティも同じ歩サラと餅月ひまりによく似た声の個人勢VTuberによる「歩サラ・胡桃ふゅのコードネームはHHH」として再始動。実質的に株式会社ゆにクリエイトだけが排除された形となる)
- 餅月ひまりのクラウドファンディングを一転して継続すると発表したうえ、「返金はせず全支援者に一律でストレッチゴールまで含めた全ての返礼品を送付する」というクラウドファンディングの常識をぶち壊す無茶苦茶な予定を発表
- ↑の発表の時点で事務とリターン制作担当の二名を除く全スタッフ10名が退職
- 本社所在地の物件が2023年12月末の時点で内見可・2024年4月入居可で入居者が募集されていた(1月25日閲覧時点で募集終了)
- にもかかわらず社長は「ゆにクリエイトCEO」の肩書を出してTRPG生配信に参加
- 事務所の社長が失踪したusabit.所属の月宮くぅを引用ツイートの形で「初めまして。ライヴラリにて一緒に活動しませんか? 弊社では社長の失踪もございません。DMにてご連絡お送りさせてください。」と勧誘
(後にShort動画)でネタにされた
- 勧誘のDMを送り付けたようだが、その後またしても引用リツイートの形で「月宮くぅ @Tsukimiya_Quu 様 DMでもお伝えしましたが、3D化やイベント活動を無償でサポートさせていただきます。お気軽にご連絡くださいませ。」と重ねて勧誘
なお、タレントの配信や公式twitterで動画編集スタッフの手が足りていないことをうかがわせる発言がたびたびされており、実際に予定されていた動画投稿を延期する事が頻繁にあった。
(元)所属タレント
なお、名字が「〇月」で統一されているが、元々は想定外の流れだった。
元々は当初より所属していた赤月ゆにと後から所属した元個人勢の餅月ひまりでたまたま「〇月」が被っただけだった。しかし図月つくるデビューの際に餅月ひまりが「〇月」の流れだと思って図月つくると命名したためにこの流れが定着した。
事務所的には「〇月」で名前を統一すると、既に活動しているタレントが所属する際に支障が出るとして否定的だった。
スタンス
所属タレントはVTuberと見なされることもあるが、本人達は「バーチャルな世界観の住人ではなく、動画に出てるこの姿とプロフィールで実生活を送っているリアルのYouTuber」という前提で活動しているため、他社媒体のメディアなどでVTuberと紹介されども、ゆにクリエイト所属のタレントとしてバーチャルを自称したことはない。
よって、公式の肩書きは一貫してYouTuberとなっている。
各タレントの担当絵師は「衣装とメーキャップ担当」という立ち位置。
(ただし、事務所所属前に月兎人として活動していた頃の餅月ひまりは一瞬だけバーチャルYouTuberを名乗っていた)