概要
かつては1954年発足の余呉村と、その後身で1971年発足の余呉町が存在し、2010年に長浜市に吸収合併されている。
現在は「余呉湖⚪︎⚪︎」という約20地域の町名として整備されている。
日本でも有数の降雪量で、国内最南端の「特別豪雪地帯」に指定。
周辺には柴田勝家と豊臣秀吉が戦った賊ヶ岳、日本最古の羽衣伝説で知られる余呉湖、スキー場、日本最古の長距離鉄道トンネル(現在は県道に転用))である柳ヶ瀬トンネルなどがある。
冬はワカサギ釣りが楽しめるレジャースポットも運営。
余呉湖
南側の琵琶湖の一部として形成された後に切り離されたものであると考えられている。
かつては流出入する川が無く、「鏡湖」とも呼ばれるほど穏やかな湖であったとされる。
この湖を舞台とした「羽衣伝説」が知られる。
余呉川
福井県境の椿坂峠から南に流れてから賊ヶ岳に阻まれつつ南東に向かって下り、琵琶湖北東部に注ぐ。