概要
滋賀県北部に位置する余呉湖や余呉川やを中心とした一帯を指す。
余呉町
余呉町はかつては余呉村という単位であったが、戦後丹生村および片岡村と合併した。それにより滋賀県の最北端に存在事となった。やがて町制を敷く。しかし現在では長浜市に合併され、その一部となっている。
案内
日本最南端、且つ近畿以西唯一の特別豪雪地帯である。
周辺には柴田勝家と豊臣秀吉が戦った賊ヶ岳、日本最古の羽衣伝説で知られる余呉湖、スキー場、日本最古の長大鉄道トンネル (現在は県道に転用) である柳ヶ瀬トンネルなどがある。
冬はワカサギ釣りが楽しめるレジャースポットとされる。
余呉湖
余呉湖はおそらく琵琶湖と同時期に出来、後に切り離されたものと推測され、かつては流れ込む川も流れ出る川も無く、その関係で鏡湖と呼ばれるほど穏やかな湖であったとされる。この湖を舞台とした羽衣伝説が残されている。
余呉川
福井県境の椿坂峠から南に流れ、賊ヶ岳に阻まれつつ南東に向かい流れ、琵琶湖北東部に注ぐ。
関連イラスト
イラストに関しては羽衣伝説関連のイラストが多いと思われる。
(閲覧注意)