演:大賀埜々
概要
『仮面ライダーガッチャード』の登場人物。黒鋼スパナの母親。
10年前に息子と離れ離れになってしまったが、突如スパナの前に姿を現した。オープニングでは『スパナの母』表記。
余談
名前の由来は鋼を構成するススであると思われる。
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実は、10年前に錬金術師として夫の黒鋼レンチとともにグリオンと交戦したものの、あと一歩及ばず彼の手にかかり殉職してしまっていた。(枝見鏡花曰く、「スパナの両親は武装錬金術のエキスパートだった」らしく、単純な格闘戦のみではグリオンを上回るほどと目されていた。)
その後、エンジェルマルガムによりスズとともに復活させられスパナと久方ぶりの再会を果たす。しかし、エンジェルマルガムとグリオンの襲来により自分たちが仮初の姿で蘇っており残り僅かな生命でしかないことを知り、スパナに逃げるように促しながらグリオンにより再び消滅してしまった。
その後スパナを始末しようとしたエンジェルマルガムの力で再び蘇ったが、自分のせいでマルガムになって苦しむ息子に耐えられず夫と共に使えないはずの錬金術を行使し自分たちのアルケミストリングを錬成、エンジェルマルガムの支配に抗い自害した。
その後ドレッドとの戦いの中で10年前の記憶を思い出したスパナ。死ぬ直前に『愛してる』と息子への愛を伝えていた。