概要
ウル忍の頭領で、部下からの呼名は「お頭」。髭を生やし左目に眼帯を掛けているが、それは同じ顔のマンと区別するために着けられた物で、隻眼ではない。そのため髭を剃って眼帯を取るとマンそっくりになる。年齢は50歳。元々は山奥にあるウルトラの里からマン達に指示を出していたが、後にローンを組んで城下町に屋敷を建て新たな拠点とした。
人物像
マンの限度を超えたバカさを嘆いているが、自分も同じ位バカ(手裏剣と間違えて財布を投げる、後述する副業で経営するファミレスの出入り口と料理人の雇用を忘れる等)な上に部下からの人望も薄い。
爆乳娘なるカードを集めている位の巨乳好きだが、犯゜鈍との戦闘で全焼してしまい、その時はショックで絶望して一気に老け込んでしまった。
ファミレス「ゾフィール」を経営して一時期は繁盛していた(敵対している朧党も常連客となる程)が後に経営難となり、部下の給料を不景気だからと誤魔化して毎月1/10にピンハネした差額を充てる事で乗り切っていたが、マン達が将軍に訴えに行ったことでバレてしまい、怒り狂った部下達からの袋叩きに遭って全身負傷した上に店も潰れてしまった。それでも再建は諦めていない様子。
マンとの関係
若い頃、食い物目当ての追い剥ぎをしていた子供のマンと任務中に遭遇し、手裏剣で負傷するも自身から握り飯を奪い取った彼の才能を見出し、後に加わったセブンと共に忍者として育て上げた。マンが巨乳好きのスケベでバカな性格なのも育ての親のゾフィーから影響を受けたためと思われる。
マンとは些細な事で殴り合いの喧嘩をすることもあるが信頼関係は決して浅くはなく、長編のネオ朧党編にてマンがウル忍を裏切った上ゾフィーに爆弾を送って頭が半分吹き飛ぶ重傷を負った時は流石に堪忍袋の緒が切れてウル忍を解雇(どころかマンの殺害も検討していた様子だった)したが、笹比羅に襲われた(実はマンをウル忍に復帰させるためティガと打ち合わせた芝居)自身を助けに来たことで、それまでの悪行を水に流し復帰させている(芝居にも気付いていた)。