作中での動向
橘一夏の前に姿を現すと一夏が藤堂誓唯から貰ったお守りに神精霊という不思議な力を与える。以降は一夏の家にホームステイしながら一夏の家族と友人たちと共に日々を過ごしつつ、神精霊の力を使う一夏を支えていく。
その正体は大鏡の破片から生み出された鏡の神精霊。与えられた使命と一夏への罪悪感に苦しむが最終的には身を挺して、一夏を守り、一夏に自らの命を与え、泡となって消えて、鏡の破片に戻った。
鏡の破片は一夏が保管していたがクリスマス・イヴの日に一時的に復活。再会した一夏とひと時を過ごした後、繪委とともに大鏡の本来の姿へと戻っていった。
漫画版ではアニメ本編と異なる再会が描かれ、冬のある日(おそらくはクリスマス・イヴ)に眠っている一夏の前に現れるもひと時を過ごすことなく、別れを告げるという切ないものであった。