護廷十三隊の内、十一番隊第三席であり副官補佐。
スキンヘッドで三白眼の強面の男で、目元に赤い化粧を入れている。
瀞霊廷への侵入(?)に成功した一護の前に立ちはだかった最初の相手で、十一番隊の死神らしく非常に好戦的な性格。
死ぬならば隊長である更木剣八の元で戦って死ぬと誓っており、昇進を兼ねた他の隊への異動も受ける気はないらしい。その為、隊長の就任条件である卍解の習得も果たしているにも関わらずそれを他人に隠している。
始解『鬼灯丸』
刀と鞘を縦に連ね、「延びろ『鬼灯丸』」の解号と共に槍状の姿に変化する。
この形態からさらに柄を分割して三節棍にも変形でき、変幻自在の戦術を取れる。
卍解『龍紋鬼灯丸』
三つの特殊な形状をした巨大な刃物を鎖で一連に繋いだ卍解。
真ん中の刃の側面には龍の紋が彫られており、攻防の衝撃に応じて徐々に赤く染まってゆくのだが、これは卍解直後は未だ霊圧の大半を眠らせたままである『龍紋鬼灯丸』の霊圧解放率を示すメーターの役割を持つ。
斬れば斬るほど、戦えば戦うほどその攻撃力を上げる、一角に相応しい卍解である。
余談
今でこそ硬派なイメージを持たれているキャラであるが、作中最初に見せた姿はツキツキの舞という珍妙な踊りであったことは決して思い出してはいけない。