人工骨格筋肉駆動システム
じんこうこっかくきんにくくどうしすてむ
人工骨格筋肉駆動システムとは、スーパーロボット大戦シリーズに登場する駆動システムである。
概要
ディバイン・クルセイダーズの総裁ビアン・ゾルダークが開発した機体駆動システム。Artificial Bone & Muscular tissue Drive Systemの略である「ABMDシステム」と呼ばれることが多い。
ヴァルシオーネに初めて採用されたシステムで、人間の骨に相当する「Bフレーム」と動力伝達や姿勢制御を担う「AMシーブズ」を組み合わせることで人間らしい柔軟な可動ができるようになり、ダイレクト・モーション・リンク・システムやダイレクト・アクション・リンク・システムを併用することで人機一体を実現できる。
ABMDシステムはヴァルシオーネをはじめ、ダイナミック・ゼネラル・ガーディアンや向こう側の世界で開発されたソウルゲインにも採用されており、採用された機体はグルンガストシリーズと比べるとはるかに軽量である。
ダイナミック・ゼネラル・ガーディアン3号機「ジンライ」の量産機である「量産型ジンライ」にも採用されているが、コストを削減するためか脚部にしか搭載されていない。
コンパチブルカイザーはキサブロー・アズマがダイナミック・ゼネラル・ガーディアンの技術を利用して修復した機体であり、BフレームやAMシーブズを使用した人工骨格筋肉駆動装置が採用されているがABMDシステムとはわずかに異なる。
