概要
ダイゼンガー、アウセンザイターと共に開発されていたダイナミック・ゼネラル・ガーディアン(ダブルG)の3号機を元にカオル・トオミネ博士が作り出した機体。
人工知能「システムZLAI」によって制御されており、自らをダブルGの3号機と名乗ると同時に、ダブルGを破壊するものであると名乗り、ゼンガー達の駆るダブルGを執拗に付け狙う。
全身黒ずくめの装甲に「RAMマント」と呼ばれる赤いマントを羽織ったまさに忍者のような姿をしており、武装も「ペインレス・ダガー(苦無)」や「アンカー・シークレイト・ソード(忍者刀)」など忍者をモチーフとしたものになっており、主に接近戦を主体とする機体である。忍者らしく「分身」も持っている。
また、武装などを簡略化した量産型ジンライも存在する。こちらは普通のAIで制御されており「分身」も持たないが、耐久力は量産型とは思えないほど高い。
途中この機体を鹵獲し、人工知能による制御からダイゼンガーなどに搭載されているDML(ダイレクトモーションリンク)によるマニュアル操縦機に改修したものがトウマ・カノウが搭乗する雷鳳となる。
メカニックデザインは土屋英寛。
スペック
分類:ダイナミック・ゼネラル・ガーディアン3号機
型式番号:DGG-XAM3
全高:46.5m
重量:113.4t
動力:不明
MMI:システムLIOH
開発者:ビアン・ゾルダーク(基本設計)、カオル・トオミネ(仕様変更)
所属:ガイアセイバーズ→鋼龍戦隊(予備パーツを使用し有人機に改修)
武装
アンカー・シークレイト・ソード
マルチプライ・ブレード
ペインレス・ダガー
ソニック・ヒール
必殺技
ライズナ・ドロップ
関連タグ
第2次スーパーロボット大戦OG 忍者 ダイゼンガー アウセンザイター 雷鳳
ニンジャスレイヤー:名乗りをあげるニンジャとしてこれを絡めたネタにする人もいる。
また、「ニンジャを殺すニンジャ」としてのニンジャスレイヤーに対し、ジンライは「DGGを殺すDGG」ということから「DGGスレイヤー=サン」と呼ばれることも。
飛影:第2次OGでこれをネタにした会話がある。
プロトタイプZX:ジンライと同様、後にヒーローとして生まれ変わる忍者ロボ。
XAN-斬-:ボディカラー黒で、後に白くなり味方陣営で運用される(広義の)ロボット繋がり。
シュバルツ・ブルーダー ガンダムシュピーゲル:忍者でロボット物繋がり。ジンライの走り方が同じ監督の作品のコレに似ているのでネタにされる。