プロフィール
概要
生い立ち
コスモキュランダとは日本の競走馬。馬名由来は冠名+オーストラリア北東部の熱帯雨林だ。
父アルアイン、母サザンスピード、母父サザンイメージ。
競走馬時代
2歳(2023年)
加藤士津八厩舎に入舎。
この年の6月の東京競馬場のの芝1600mの新馬戦で、鞍上に戸崎圭太を起用しデビュー。12頭立ての5番人気とまずまずの人気であったが、1着から4秒6の大差シンガリ負け(12着)に終わる。ちなみに1着は後にサウジアラビアRCを制することになるゴンバデカーブースであった。
そこから、3か月の休養となり、夏競馬を回避する形に。9月に中山競馬場の芝2000mの未勝利戦に2度挑むが、1着を取れず、キャリア4戦目となる新潟競馬場の芝2000mで勝利し、未勝利馬から脱出。そこから、重賞の京都2歳Sを選択。鞍上は未勝利戦で3度手綱を握った丹内祐次ではなく、角田大河を起用。だが、スタートの出遅れが響き、8着に終わった。年内はこれで終了した。
3歳(2024年)
年が明けてすぐとなる1月の中山での3歳1勝クラスのレースに丹内祐次で挑むが、この時の勝ち馬ファビュラススターに届かず2着に終わる。
次走としては2度目の重賞挑戦となる中山競馬場で行われる第61回弥生賞ディープインパクト記念を選択。鞍上にミルコ・デムーロを起用し、11頭立ての6番人気と低い方ではあるが、勝負気配を察したのか、1勝しか挙げていない馬のなかでは最も人気を集める。レースでは前半は中団待機の位置で進めていたが、後半は一気に捲って先頭にいたシリウスコルトに並ぶ形で最後の直線へ入り、そこで鞭を入れ、シリウスコルトをかわすのと同時に後続を引き離す形で勝利。コスモキュランダ自身およびアルアイン産駒としても初の重賞制覇となった。次走は2024年4月14日に行われる皐月賞で出走予定。