ヘルペス

へるぺす

ヘルペスウイルスによって皮膚や粘膜がただれたり、水疱（水ぶくれ）ができる病気の総称。

ヘルペスウイルスにはいくつか種類があり、ウイルスの種類によって水疱ができる部位は異なるが、ほとんどの場合、口や性器にできることが多い。

また、水痘（水ぼうそう）・帯状疱疹 (cf.Wikipedia) もヘルペスの一種である。

完治が非常に難しい（実質不可能）病気であり、一度感染してしまえば治ったように見えてもウイルスは体内に潜み続け、体を冷やす、疲労が蓄積する、胃を痛めるなど、体調を崩した時にぷっくりと顔を出してくる。

そのため、他者や他の部位に伝染させないためにも、ヘルペス水疱を潰すのは厳禁である。

脚注

※a2 「ヘルペス」コトバンク＞小学館『デジタル大辞泉』

※a3 「ヘルペス」コトバンク＞平凡社『改訂新版世界大百科事典』、新村真人

※a4 「ヘルペス」コトバンク＞小学館『日本大百科全書（ニッポニカ）』

※a5 「ヘルペス」コトバンク＞平凡社『百科事典マイペディア』

※a6 「ヘルペス」コトバンク＞ブリタニカ・ジャパン『ブリタニカ国際大百科事典小項目事典』

※b 「herpes」コトバンク＞小学館『プログレッシブ和英中辞典』第5版

※c 「herpes」『英辞郎』