概要
CV:近藤佳奈子(CS)
CV:ゆかな(CSEX)
かつては兄思いの甘えん坊な少女だったのだが、ラグナたちが少年だった頃、彼らが暮らしていた教会を襲ったユウキ=テルミに、ジンと共に誘拐されてしまう。
(恐らくテルミの差し金で)ジンにユキアネサを渡してしまい、兄思いだったジンは精神支配を受けてしまい、ラグナに対して激しい殺意を抱くこととなる。
その後の行方は不明だったが、世界の支配者たる統制機構の最高権力者で『帝』冥王イザナミとして君臨したことが二作目『コンティニュアムシフト』のラストで判明。
帝としての彼女は、ごく限られた者しか謁見を許されず、実在すら疑われていた。
現在は凄まじいカリスマと術式適性を誇り、古めかしく尊大な口調で話す。ニューやノエルたち「次元境界接触用素体」の元となった。
関連タグ
冥王イザナミ:憑依した存在
ノエル=ヴァーミリオン/μ-12:クローン
ジン=キサラギ:次男
セリカ=A=マーキュリー:シスター
ナオト=クロガネ:輝弥サヤという妹がいる。髪の毛の色も含めてイザナミによく似た容姿をしている。
サヤ・アーベン:別作品『白猫プロジェクト』の同名の人物であり、こちらも『ジン』という兄がいる。
超絶的ネタバレ(ここから下はセントラルフィクションをクリアした方のみ閲覧・執筆することをお勧めします)
しかし、厳密には冥王イザナミとなったサヤは、『マスターユニット・アマテラス』のドライブ能力でもあり、オリジナルのサヤの意識はまだマスターユニットの中に閉じ込められている状態となっている。(イザナミがサヤ本人としても扱われているため、少しややこしいことになっている)
クローンでもあるノエルたちとは、元々魂が同一のものであるため、意識が完全に独立しない限りは、彼女たちもまた『サヤ』である。
テルミに攫われた直後、ハザマによって拷問同然の実験に使われていたらしい。
テルミとの決着後、ようやくラグナと再会。これまでのループした世界上での出来事も含め、ずっと長くラグナを待ち続けていた。
一方で、冥王イザナミやニュー同様、世界に対する破壊願望も抱いており、それは兄ラグナへの執着的な思いも関係している。
また、黒き獣となったラグナに殺されかけたことも語っている。
これまでのマスターユニットの事象干渉(世界規模のループ現象等)は、彼女の『願望』である兄ラグナの存在に関わることに連なっている。『CP』でレイチェルがラグナに語っていた『怪物となった少女』というのも、マスターユニット内のサヤを指している。