リュメ
りゅめ
『牙狼〈GARO〉~-GOLD STORM- 翔~』の登場人物。
概要
本作の舞台である「ラインシティ」を治める魔戒法師。漢字で「龍女」と書く。
自身が放つ強力な法力を地脈に通わせ、ホラーの侵入を防いでいる。
見た目は10代の少女であるが、実際はかなりの高齢で自身の法力によって少女の姿を留めている。
また、道外流牙と莉杏の上司でもあるが、腹黒かったり融通が利かなかったりで人格に難がある上司が多かった従来のシリーズと比べると、数少ない良心的な人物と言える。
劇場版GS翔やTV版GS翔第16話のように、緊急の際にはローブを脱ぎ捨てて道着姿となり、カンフーに似た体術と巻物を介した法術でホラーに挑む。魔導筆も持っている。
TV版GS翔では、ラダンの封印が解かれてしまったことを察知し、その復活を阻止すべく流牙と莉杏に法剣から分離した2つの短剣の捜索を依頼する。
牙狼10周年オールスター作品である魔戒烈伝の第10話「破天荒」では、D・リンゴとギンジの年齢などから見て『GS翔』から約50年ほど前の時代の彼女が登場。
当時から既に伝説と吟われていたが、その強大すぎる力を制御できずに被害を出してしまったことを思い悩んでいた。
前人未到の法術である内守外滅の術を会得するため、精進を続けていたが、その途中、異変に気づき下界へ降りたことが、彼女の運命を変えることになる。