概要
「プリンセスピーチショータイム!」に登場する悪役・「グレープ劇団」の劇団員であり、本作におけるクリボーやノコノコに当たる存在。
紫色の肌に金色のマスクをつけており、人型のものと1頭身のものの2種類がいる。
魔女グレープの命令で乗っ取った劇を好き勝手に悪さし、キャストン達を困らせている。
希望の力であるキラメキの光に弱いが、通常のピーチでは追い払うか一時的に気絶させるしかできない。しかし、各舞台の衣装に変身したピーチの攻撃であれば倒すことが可能である。
また、腐っても劇団の人物であるため演劇のお約束にも弱く、探偵の舞台のドゥーケが警察役のキャストンによって無力化させられたりする。
自我があって会話する事ができ、他の劇団員が紫色のワイヤーで吊り下げられている中、(コウモリやカラスなどに扮しているものを除き)ドゥーケだけは紫色のワイヤーで吊られている様子はない。
種類
剣士の舞台
- 剣士ドゥーケ
西洋風の兜を被っている人型ドゥーケ。剣を持って斬りかかってくる。
第2ステージでは亡霊剣士のドゥーケが現れるが、性能的に剣士ドゥーケと同じ。
- コウモリドゥーケ
コウモリに扮した1頭身ドゥーケ。空を飛んでおり、ピーチを見つけると低空飛行して体当りしてくる。
- 槍兵ドゥーケ
槍と盾を装備した人型ドゥーケ。
正面からの攻撃は通用せず、ジャスト回避などで後ろに回り込まなければ倒せない。
忍者の舞台
- 忍者ドゥーケ
忍者の頭巾を被った人型ドゥーケ。
主に強制スクロールステージで障害物や追跡対象として登場する。
- カラスドゥーケ
カラスに扮した1頭身ドゥーケ。
こちらも強制スクロールステージでの障害物として登場する。
パティシエの舞台にも登場し、お菓子を奪ったり、怪しいお菓子を子供キャストンに配っていたりする。
- ヤミの忍者
第1、第3ステージのボス。赤い頭巾の忍者ドゥーケ。
赤い鎧の武者に扮し、秘伝の巻物を奪ったり、忍者キラリスタを処刑しようとした。
倒されても変わり身の術で姿を消し、本来の姿を現す。第1ステージでは秘伝の巻物を持って逃げ、第3ステージでは脱出しようとする忍者ピーチと忍者キラリスタの前に立ちはだかる。
カウガールの舞台
- 強盗団ドゥーケ
テンガロンハットを被った人型ドゥーケ。ピストルを持っており、ピーチを見つけると撃ってくる。
紫の馬や暴走機関車に乗ることもある。
パティシエの舞台
- 魔女ドゥーケ
第2ステージに登場。ハロウィンらしく魔女に仮装した人型ドゥーケ。
子供キャストンにあやしいお菓子を配っており、食べた者はお菓子を求めて暴れまわってしまう。
パティシエピーチが戦闘向けではないとはいえ、特に成敗されないドゥーケである。
怪盗の舞台
怪盗の舞台の敵は警備ロボットとドローンが相手であるため、ドゥーケの姿がない。
探偵の舞台
- 悪党ドゥーケ
茶色い帽子を被った、住民に扮した人型ドゥーケ。
変装マスクでキャストンや展示品に化けたり、爆弾テロを企んでいたりする。
結構マヌケでうっかりヒントを口走ったり、警察役のキャストンに簡単に確保されるくらいに弱い。
スーパーヒーローの舞台
- 宇宙人ドゥーケ
銀色タイツのいかにもな姿の人型ドゥーケ。
頭の触覚から放つ怪電波や、隕石を呼び出したりして邪魔者を排除しようとするのが目的。
フィギュアスケートの舞台
- フィギュアドゥーケ
フィギュアスケートの衣装を纏った人型ドゥーケ。周りの迷惑を考えず好き勝手に踊るのが目的であり、そのダンスには華やかさがない。
スピンしている間は攻撃が通じず、接触すると逆にダメージを受ける。
人魚の舞台
- 人魚ドゥーケ
人魚に扮した人型ドゥーケ。海の生き物を虐めたり、人魚キャストンを攫ったりなどの悪事を働く。
第2ステージでは幽霊船を操り、人魚キャストンを闇の力で捕えていた。念動力のような力で大岩を操ることができる。
コンサート風のミニゲームでは人魚ピーチの歌の力で、一緒に歌いながら浄化される。
カンフーの舞台
- カンフードゥーケ
道着を纏ったドゥーケ。キャストンに絡んだり娘を誘拐したりなど、カンフー映画に登場するチンピラのような行動をする。
- 棒使いドゥーケ
棒術を使う青服のドゥーケ。
剣士の舞台の槍兵ドゥーケと同じく正面からの攻撃を防いでくる。攻撃後やジャンプで背後に回らなければ倒せない。
- ツボ投げドゥーケ
壺を抱えた1頭身ドゥーケ。
ピーチに向かって壺を投げつけてくる。なお、投げつけられた壺はカンフーピーチのキックで蹴り返せる。
最終決戦
- ダンサードゥーケ
魔女グレープとの最終決戦に登場する、ダンサーに扮した1頭身ドゥーケ。
攻撃は一切行わず、その実態はグレープの盾という役割である。
余談
名前の由来は「道化」。