「安心したまえ、インサーン。別に君の仕事を奪うつもりはない。」
概要
声:中田譲治
ザンギャックの大科学者(幹部格)。ザンギャックにその高い知能を認められた有能な科学者であり、本国にある専用のラボで人体改造や邪悪兵器の開発のみに没頭するマッドサイエンティスト。
ジョーの先輩、シド・バミックを特務士官バリゾーグに改造した張本人でもあり、その人体改造は「生体部分は全て完全に機械化し、素体となった人物の能力のみを残して反映させる」というものである(つまり一度改造された人間は二度と元に戻る事ができない)。
バリゾーグのメンテナンスのため、ギガントホースを訪れた際、ワルズ・ギルの発案によりバリゾーグの量産を目論み、行動隊長として地球に降り立ち、優れた肉体を持つアスリートを拉致しようとした。
皇帝親衛隊と同様に幹部級と思われる上位の存在と思われ、特に皇帝の息子であるワルズ・ギルとも良好な関係であるため、ザンギャックでの地位は高い(ワルズ・ギルが部下の死を嘆き悲しんだのは、彼とバリゾーグのみである)。
同じく科学者であるインサーンは彼に対して敬語を使っていたが、内心はあまり快く思っていなかった模様。
なお、声を担当した中田氏は過去に『超新星フラッシュマン』と『超獣戦隊ライブマン』で俳優として出演している。
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