ブリテン島南西部に位置するグレートブリテン及び北部アイルランド連合王国を構成する地域の一つ。
ウェールズ語ではCYMRU(カムリ 同胞の意)と呼ばれる。
ちなみにウェールズとはイングランドの古語で外国人という意味がある。
イギリス構成四地域の中で唯一、国旗(メイン画像参考、詳細は後述)からユニオンジャックに何らかの意匠が取り入れられていない地域であり、一部からはウェールズの意匠を取り入れた新国旗を制定すべきとの声もある。
それに伴い、英紙「デイリー・テレグラフ」では新国旗の試案を募集し投票を行ったのだが……どうしてこうなった。
国旗には、ウェールズの象徴である赤い龍(Y Ddraig Goch)が描かれ、背景は国章のネギ(西洋ネギ/ポロネギ/リーキ(leek) - ウィキペディア)の色彩を表現している。
守護聖人は聖デヴィッドであるが、土着の聖人で「聖コセン(St. collen)」という方がいらっしゃって、妖精どもをばったばったとやっつけた話が伝わっている。