曖昧さ回避
概要
ゲーム「LobotomyCorporation」、「Library of Ruina」の登場人物。
人物
Lobotomy Corporation
10人いる「Sephirah」と呼ばれる人工知能(A.I.)のうちの1体。
福祉チーム担当。青髪で、目に隈がある。男。
常にロボトミーのワンポイントの入ったコーヒーカップを持ち歩いている。
優しい上司として部下の失敗もそれとなくフォローしつつ、しかし職員に対してどこか冷めた対応を取る。
気だるげな態度だが、仕事自体はしっかりとこなすタイプ。
研究内容は、回復弾の解禁。体力や精神力を回復するだけの単純な弾丸だが、様々な状況で役に立つだろう。
Library of Ruina
CV:長岡龍歩(日本語吹替版) / パク・ヨハン(原語版)
社会科学の階の担当司書。
身長は183cmと司書の中では最も大柄。
おっとりとした性格でコーヒーをこよなく愛する。社会科学の階には本だけでなく世界中のさまざまなコーヒー豆が貯蔵されているとか。
布教にも熱心で、コーヒーに興味のなかったローランをコーヒー沼に引きずり込んだ。ちなみにコーヒーカップのデザインも図書館仕様に変わっている。
関連イラスト
関連タグ
ネタバレ注意
経歴について
他のセフィラと同じくモデルとなった人物が存在しており、人格や記憶等はそのモデルのものを引き継いでいる。
ケセドの場合、"旧ロボトミー社"の創設メンバーであった男性「ダニエル」がそのモデルである。
人間の頃の「ダニエル」は巣の裕福な子供であり都市の闇の部分とは無縁の人物だったが、Cが詐欺師を捕まえるために依頼したゲブラーに人違いで拉致され裏路地との接点を持つことになる。
そこで彼はCの演説を聞き実際に裏路地を歩くことで巣と裏路地の現状に衝撃を受け旧ロボトミー社への入社を決意する。
ちなみにこの頃から大のコーヒー好きであり、入社条件として社員への布教用コーヒーマシンの導入を持ち掛けるほどだった。
元々A社の上席さえとることができると期待されていたほどの才覚もありオフィサー達を指揮しアブノーマリティの管理をしていたが転機が訪れる。
ある日頭から襲撃者が現れ「ここのアブノーマリティをすべて解放しろ。そうすればここにいる人間だけは生かしておいてやる」といった旨の脅しを受け恐怖からそれを実行してしまう。
もちろん襲撃者の言葉は嘘で(そもそもアブノーマリティを開放した時点で彼女が手を下すまでもなかったかもしれないが)その場の人間は全滅、ダニエル自身も虫の息でAに通信で襲撃が来たことを伝えそのまま息を引き取ることになる。
彼の名誉のために言っておくが、彼が扉を開けなかったとしても襲撃者は自力でアブノーマリティの扉を開放することも出来た。あえてダニエルに開けさせたのは趣味によるものである。
その後多くの犠牲により襲撃を退けたAにより死体を回収され、「ケセド」として第二の人生を歩むこととなる。
セフィラコア抑制
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クリフォト暴走レベル8達成&「エネルギー精製」
受けるダメージに異常を感知しました
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セフィラになった後も人を助けたいという信念を引き継ぎつつも、アンジェラの指示により無下に人々を死なせてしまう自分に絶望し、そんな自分の卑怯さを正当化させるアンジェラとXへの反乱を行う。
彼の抑制戦は一定以上のエネルギーを生成すれば達成だが、彼が示す属性のダメージが上昇するという負の影響をかいくぐりながらの作業となる。
そのダメージ上昇率はなんと5倍。さらに暴走レベルが上がるにつれて影響を受ける属性が増えていき最終的に4属性のうち3つが5倍ダメージになる。
こちらの指示を一方的に投げつけるのではなく、彼の指示を汲んだ上で作業を行うようにしてあげよう。
「ついに……俺の世界が壊れるのか?」
無事抑制すると彼は「俺は自分を目覚めさせてくれる救世主を待っていた。でも救世主には自分自身がなれることを忘れていた」と語る。
そこへアンジェラがやってきて自分のコントロール下でいるように釘を刺そうと過去の傷を掘り返すがもはや無気力にアンジェラに従う彼ではなかった。
そしてアンジェラが立ち去った後彼は「快く信じ任せられる相手」となった管理人に対して語る。
管理人は俺がなんで翼を蹴ってまでこんな小さな会社に入ってきたか知ってるか?
そりゃもちろん、カルメンの演説を聞いて興味を惹かれたのもあるさ。
だがな、一番決定的な理由は...
ここでは、みんながカルメンの事を信頼してるってのが俺は気に入ったんだよ。
今の世界では信頼という単語がほとんど意味を持たないってのは管理人も知ってるだろ。
...それだけじゃない。
カルメンは死ぬ最後までお前のことを信じてた。
そして、残された他の者たちもお前のことを信じた。
そうだから俺はずっと最後までここに残ってたんだ。
だから、周りを見渡してみろよ。
お前のために集まったみんなが待ってるじゃないか。