大成タイセイ
おおなりたいせい
概要
今作の主人公。10月14日生まれ、天秤座のB型。家族は父アゲオ、母ミサオ、10歳年上の姉イナ。実家はJR指扇駅が通過する付近の電車通学。メタバース内での駅舎構築が趣味。私服は白シャツをインナーにしたライトグリーン系のロングシャツの重ね着(幼少期は寒色系ラグランシャツと茶系のハーパン)。幼少期に尊敬する姉と陸送するE5系の光景から影響を受け乗り鉄、撮り鉄、模型といった鉄道ファンと化す。その影響で「誰かを守れるかっこいい人」になる思いが夢になるも、人見知りかつ押しの弱さで勇気の一歩が出来ない状態に居る。共通の話題に触れると饒舌家だが『ダイブ~』の主役である初等部の『イッキ』ですら初対面で「鉄オタ」「ヒョロもやし」と言われ心に辛酸ダメージを負う程豆腐メンタル。
2年前姉が突然失踪し、その手掛かりを求め、嘗て在籍していた母校である『私立大宮進開学園中等部』に転入してきた。
学園の鉄道部に在るメタバース部室での仮想シミュレーターで『シンカリオン運転士』への適性値を満たしている事実が発覚。同時期に10年越しに現れた『アンノウン』が実際に存在する事実、その裏で戦う者の存在も知らされる。自分と姉の思い出の場所を守る決意を固め『シンカリオンE5はやぶさ』に乗り込む。
幼少期に見たE5は運搬する車両が『エルダトレーラー』と同型から、この時点で『シンカリオン』を目撃していたと云える。
姉がなまじ有名人から学校内でも色眼鏡で見られ、『アカネ』からはその点を同情され、初陣で気絶する醜態を晒し自分が無力と発言し『リョータ』との関係に亀裂が生じ人間関係の構築には不器用な面がある。アンノウンとの戦いでイナとの思い出の場所である歩道橋を壊し一度は『ERDA』への参加を断るも、『ビーナ』の激励と姉の言葉を思い出し考えを変え組織の参加と鉄道部の入部を希望する。
余談
シリーズ初となる男性声優主人公。一人称が「僕」なのも初。
名前の由来は鉄道博物館が所在する埼玉県さいたま市大宮区の地名、大成町から。鉄道博物館駅の開業当時の駅名も大成駅で、2007年に改名後も副駅名として「大成」の名前が残っている。
誕生日の由来は鉄道の日,1872年10月14日(明治5年9月12日)、新橋-横浜間に日本で最初の鉄道が開業した事を記念して制定された。
ちなみにシンカリオンの歴代E5運転士は全員誕生日が10月である。