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概要

作中世界にて登場する敵性勢力の総称。本編開始の10年前より現れたとされる。

所謂「真名を知らない人間が未確認怪物体として名付けた便宜上の仮名」に過ぎない。世間一般も大成タイセイをはじめ都市伝説コラ画像などの形で一時期に騒がれていた。


メタバース世界に敷設された線路を謎の「黒い新幹線」が疾走すると、電脳機器に異常をきたし現実空間との境界が無くなり、次元を割って出現。割られた空間は徐々に現実を侵食し、そこからアンノウンが現れる。

一体のみならず複数現れるケースも在る。この特異な出現から対抗するべく超進化鉄道開発機構は実力行使で排除する特務ロボシンカリオンCW、一時的に対象を封じ込めるキャプチャーウォールを生み出している。


10年間音沙汰が無く、その間にERDAは各シンカリオン開発と整備を行いつつ、表向きの姿である私立大宮進開学園中等部で適性値を満たすシンカリオン運転士を探していた。

しかしタイセイがその適性を満たし判明した途端、偶然か否か謎の新幹線と共に再出現。タイセイの合否否応含めE5で立ち向かう事になる。

10年前も現在もその目的や全容などは不明。果たしてその動機とは一体……?


登場個体

  • 第1話〜2話

10年の沈黙を破り、黒い新幹線によって現実世界に呼び出されたアンノウン。

雰囲気や体躯は前々作の『レイルローダー』を彷彿とさせるが、中央の顔と思われる部位にハイビームランプを備えている、全体的に青みがかったカラーリングなど比べると差異は多い。

タイセイとイナの思い出の高架橋に現れ損壊させるも、念入りに準備していたERDAのキャプチャーウォールによって転送させられ、思い出を守るために戦うことを決めたタイセイのE5と戦闘になる。はじめは丸腰&戦闘経験無しだったこともあって一方的にボコボコにしたが、駆けつけたエルダトレーラーによりトレーラーフォームになると一転、リクソウセイバーの回転斬りで一刀両断され撃破された。


1話冒頭の描写から量産型、あるいは一般兵であることが示唆されている。


  • 第3話

越前武生〜敦賀間に出現した黒い新幹線に呼び出されたアンノウン。金ヶ崎方面へ進行しようとしたところをキャプチャーウォールに捕獲された。

主に1話〜2話の個体と体躯は共通だが、青と緑の装甲と、車止め標識の顔を持つ。

右腕にはドリルを装備しており、トレーラーフォームのE5を相手に互角に立ち回るが、攻撃の隙をついてソラチが障害物を出したことで態勢を崩され、リクソウセイバーによって倒された。

しかし、遺された車止めパーツが意味深に消えていき……?


  • 第4話

案の定、前回の個体が再出現。今度は左腕にもドリルを装備していた。

両腕にドリルが備わったことで隙を与えず連撃を行い、E5トレーラーフォームを一方的に攻撃し続けあわやピンチにまで追い込むが、リョータの戦線加入を受けて奮起したタイセイによりリアカーシールドと根性で凌ぎ切られ、E7ドリルフォームの参戦を許してしまう。

そのままリョータに圧倒され、ツインクッサクドリルの必殺の一撃が胴を貫き、撃破された。


  • 第5話

秋葉原に出現した個体。先の2種類と比べると細身な外見をしている。

転送の直前、3発ほどショットを放って周囲へ被害を出した。

ゲームハードが組み合わさった胴体とバーニア付きの脚を持ち、胴体から放つショットとバーニアによる急制動で翻弄する。

しかし、リョータにその行動パターンの規則性を見抜かれてしまい、ショットをツインクッサクドリルで防がれ、次の行動へ移る隙にリクソウセイバーを叩き込まれた。


が、肩部には×03の表示があり、リョータはこれをゲームの「残機」と推測。あと2回は現れるかもしれない、とタイセイは戦慄する。

さらにキャプチャーウォールへの転送の直前に放たれたショットが起こした建物の瓦礫により、アカネが負傷していたことが発覚する……


  • 第6話

案の定前回の個体であったが、せっかく残機を余らせていたのになぜか3体まとめて出現した(×02、×01と×00で3体分。星のカービィロックマンの残機システムのようなイメージ。リョータにも「0も数えるタイプだったか」とツッコまれている)。

攻撃手段がショットではなくケーブル状のムチのような武器となっており、一糸乱れぬ連携でE5トレーラーフォームとE7ドリルフォームを圧倒する。

しかしそこへ意を決したアカネのE6こまちが参戦、渾身のアッパーカットで殴り飛ばされた一体がそのまま撃破された。

即座にトップリフターフォームへ合体され、彼の指示でタイセイとリョータに挟み込まれてジャンプした一体がキンテイガンの偏差射撃で倒され、残りの一体もツイストロックバスターで撃ち抜かれる形で全滅した。

かなりあっさりと倒されているが、細身な外見から元々防御力は低い機動力重視だったのだろう。


黒い新幹線

メタバース空間から現実世界に現れる、謎の車両。8両編成でグレーのオーラを纏っている。

ERDAには「黒い新幹線」と呼ばれる。


灰色の車体に走る黄緑色のラインと赤い目のようなフロントライトが特徴。その形状は背骨にも似ている。また、シンカリオン形態がシルエットのみとはいえ既に明かされ、1話冒頭やOPで登場しているが、モードシンカンセンは既に告知用ポスターのひとつに掲載されていた。

このシンカリオンが開けたメタバースの割れ目からアンノウンが現れている。


その正体は「ファントムシンカリオン」と呼ばれるアンノウンのシンカリオンであるようだが……?


余談

前々作、前作の巨大怪物体に相当する敵。


本編前に行方不明とされ、OP1カットでの意味深な描写、タイセイの適性判明のタイミングで現れたことなどから、再出現には大成イナが何か関わっているのでは…?という不穏な考察が視聴者間で早速上がっている。


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