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概要編集

作中世界にて登場する敵性勢力の総称。本編開始の10年前より現れたとされる。

所謂「真名を知らない人間が未確認怪物体として名付けた便宜上の仮名」に過ぎない。世間一般も大成タイセイをはじめ都市伝説コラ画像などの形で一時期に騒がれていた。


メタバース世界に敷設された線路を謎の「黒い新幹線」が疾走すると、電脳機器に異常をきたし現実空間との境界が無くなり、次元を割って出現。割られた空間は徐々に現実を侵食し、そこからアンノウンが現れる。

一体のみならず複数現れるケースも在る。この特異な出現から対抗するべく超進化鉄道開発機構は実力行使で排除する特務ロボシンカリオンCW、一時的に対象を封じ込めるキャプチャーウォールを生み出している。

7話での描写を見るに、コードネームではなく個体番号が振り分けられている模様。


10年間音沙汰が無く、その間にERDAは各シンカリオン開発と整備を行いつつ、表向きの姿である私立大宮進開学園中等部で適性値を満たすシンカリオン運転士を探していた。

しかしタイセイがその適性を満たし判明した途端、偶然か否か謎の新幹線と共に再出現。タイセイの合否否応含めE5で立ち向かう事になる。

10年前も現在もその目的や全容などは不明。果たしてその動機とは一体……?


登場個体編集

7話、11話、15話の描写、及び特別編第2回から、アンノウンには個体識別番号が割り振られていることが判明している。

数字の読み方は位ごとに読む方式で、例えば7話の「アンノウン19」の場合「いちきゅう」、10話の「アンノウン21」は「にいいち」といった具合。

また、同一の個体が複数現れる場合などがあったが、ミニュアデスに与えられた番号(アンノウン23)から、ある程度同一の個体は同じ番号を通しているようだ。



  • 第1〜2話・アンノウン15

10年の沈黙を破り、黒い新幹線(ファントム)によって現実世界に呼び出されたアンノウン。

雰囲気や体躯は前々作の『レイルローダー』を彷彿とさせるが、中央の顔と思われる部位にハイビームランプを備えている、全体的に青みがかったカラーリングなど比べると差異は多い。


タイセイとイナがE5系新幹線の陸送光景を見学した思い出の高架橋に現れ損壊させるも、念入りに準備していたERDAのキャプチャーウォールによって転送させられ、思い出を守るために戦うことを決めたタイセイのE5と戦闘になる。はじめは丸腰&戦闘経験無しだったこともあって一方的にボコボコにしたが、駆けつけたエルダトレーラーによりトレーラーフォームになると一転、リクソウセイバーの回転斬りで一刀両断され撃破された。


なお、コイツの番号が15番目であることから、少なくとも14種類のアンノウンが、かつての10年前までに襲来したことが推測できる。


  • 第3話・アンノウン16

越前武生〜敦賀間に出現した黒い新幹線に呼び出されたアンノウン。金ヶ崎方面へ進行しようとしたところをキャプチャーウォールに捕獲された。

主に1話〜2話の個体と体躯は共通だが、青と緑の装甲と、車止め標識の顔を持つ。

右腕にはドリルを装備しており、トレーラーフォームのE5を相手に互角に立ち回るが、攻撃の隙をついてソラチが障害物を出したことで態勢を崩され、リクソウセイバーによって倒された。

しかし、遺された車止めパーツが意味深に消えていき……?


  • 第4話・アンノウン17

案の定、前回の個体が再出現。今度は左腕にもドリルを装備していた(一応改良されたからか、番号は前個体から変更されている)。

両腕にドリルが備わったことで隙を与えず連撃を行い、E5トレーラーフォームを一方的に攻撃し続けあわやピンチにまで追い込むが、リョータの戦線加入を受けて奮起したタイセイによりリアカーシールドと根性で凌ぎ切られ、E7ドリルフォームの参戦を許してしまう。

そのままリョータに圧倒され、ツインクッサクドリルの必殺の一撃が胴を貫き、撃破された。


  • 第5話・アンノウン18-03

万世橋駅周辺に出現した個体。先の2種類と比べると細身な外見をしている。

転送の直前、3発ほどショットを放って周囲へ被害を出した。

ゲームハードが組み合わさった胴体とバーニア付きの脚を持ち、胴体から放つショットとバーニアによる急制動で翻弄する。

しかし、リョータにその行動パターンの規則性を見抜かれてしまい、ショットをツインクッサクドリルで防がれ、次の行動へ移る隙にリクソウセイバーを叩き込まれた。


が、肩部には×03の表示があり、リョータはこれをゲームの「残機」と推測。あと2回は現れるかもしれない、とタイセイは戦慄する。

さらにキャプチャーウォールへの転送の直前に放たれたショットが起こした建物の瓦礫により、アカネが負傷していたことが発覚する……


  • 第6話・アンノウン18-02/18-01/18-00

案の定前回の個体であったが、せっかく残機を余らせていたのになぜか3体まとめて出現した(×02、×01と×00で3体分。星のカービィロックマンの残機システムのようなイメージ。リョータにも「0も数えるタイプだったか」とツッコまれている)。

攻撃手段がショットではなくケーブル状のムチのような武器となっており、一糸乱れぬ連携でE5トレーラーフォームとE7ドリルフォームを圧倒する。

しかしそこへ意を決したアカネのE6こまちが参戦、渾身のアッパーカットで殴り飛ばされた一体がそのまま撃破された。

即座にトップリフターフォームへ合体され、彼の指示でタイセイとリョータに挟み込まれてジャンプした一体がキンテイガンの偏差射撃で倒され、残りの一体もツイストロックバスターで撃ち抜かれる形で全滅した。

かなりあっさりと倒されているが、細身な外見から元々防御力は低い機動力重視だったのだろう。


  • 第7話・アンノウン19

レイピアを得物とする、どことなく騎士のような見た目をした個体。コイツの存在により、アンノウンに番号が割り振られていることがわかった。

名古屋〜三河安城間に現れた黒い新幹線により、リニア・鉄道館に出現した。

冒頭、初出撃となったテンのN700Sのぞみ ブルートレーラーフォームと戦闘。

レイピアをリクソウブレードで捌き切られ、左腕のチェーンアームでの遠距離つかみ攻撃をしようとするも、逆に見切られてチェーンを掴まれハンマー投げの要領で壁に叩きつけられ、リクソウブレードで一刀両断されて倒された。


  • 第8話・アンノウン20

港のクレーン型の大型個体が名古屋港に出現。

クレーンのアームの先には蜘蛛型のメカがあり相手を捕縛、そして後ろからはコンテナを発射と隙がない戦闘スタイル。

しかし復帰したテンがクレーンと反対側の突起でバランスを取っていることに気づき、ここから総出で体勢を崩し転倒させ、リクソウブレードの一撃を受けて爆散した。


  • 第10話・アンノウン21

木古内〜新函館北斗間に現れた黒い新幹線がもたらした。

放送当初は番号不明だったが、11話の描写から判明している。

有刺鉄線を全身にまとったがっしりとした体型の個体で、鉄線を放ってそこから電線の如く電流を流すことが可能。その体躯を使った接近戦も行う上、見た目の割に俊敏。

電流でE5トレーラーフォームとE7ドリルフォームをダウンさせ、H5ドーザーフォームとの接近戦に持ち込むが、決意を固めていたシオンによって胸部の鉄線を掴まれ、ドーザーハイドアームで電流を遮断させたことで攻撃を無効化。背負い投げを食らわせられ、続けて必殺の「五稜郭流・デスティーノ」を叩き込まれて倒された。


  • 第11話・番号無し(ファントム)

東北・上越新幹線の上野〜大宮区間内に黒い新幹線が出現。

ところがアンノウンは現れず、中浦和付近の線路上で突然停車した。

キャプチャーウォールへの捕獲された黒い新幹線だったが、内部で運転を再開すると……


  • 第12〜13話・アンノウン22、ファントム

チェーンソーを装備した個体。体躯は1話〜4話の個体とほぼ同様。

青森・秋田・新潟・滋賀の4か所同時出現という異例の事態だったが、適性値が落ちてしまったタイセイ以外の4人で迎撃、無事に各個撃破した。

その後さらに2体が現れ、リョータとアカネがそれぞれを倒している。

13話ではキャプチャーウォール内でファントムがファントムダガーで空間を斬ることで、裂け目から大量に出現した。E5、E6、E7の連携で全員撃破され、ファントムも最終的にグランクロスで機能停止された。


が、14話でファントムはキャプチャーウォール内に突如開いた穴から回収されてしまっていたことが判明する。


  • 第15話・アンノウン23 ミニュアデス

仙台〜白石蔵王間にファントムとは違う黒い新幹線が出現、青葉城にコウモリ型アンノウンが飛来する。

当時の彼らは知る由もないが、ハーデスが連れているアンノウンの片割れ・ミニュアデスである。


タイセイ、リョータ、アカネが撃退のために出撃するも飛行能力を持つ相手に苦戦し、目から放つビーム連射によってE5のシールドがダウンしてしまう。

だが最上ガンマE8つばさで出撃、エルダドローンと合体。同じ空中戦での対決に持ち込まれ、目からビーム=正面にしか攻撃できない、という弱点を見抜かれた結果、最期はドローンフォームのホーネットライフルで撃ち落とされた。


なお、出現後しばらく空中を飛び回っており捕縛が遅れたために、多くの一般人に目撃されネットに拡散されてしまっている


  • 第16話・アンノウン24 オルトロス

北陸新幹線・金沢〜新高岡間に現れた黒い新幹線がもたらした、2つ首の獣型アンノウン。ハーデスの下僕のもう1つの片割れ、オルトロスである。


先行して迎撃に向かったアカネのE6トップリフターフォームと交戦、高い機動力と超火力の火炎弾で翻弄する。

タイセイとリョータが合流するが、オルトロスは両首から赤と青の炎を放ち、2人をシャフトの後ろから動けなくしてしまう。

一か八かSRG3体合体を行おうとするが、アカネのSRG値が高すぎた結果失敗、勢いを失ってE6が落下し、ぶつかったE5ごとタイセイがダウンしてしまう。

土壇場で駆けつけたガンマがE8ドローンフォームで応戦し、空中からの牽制射撃→急降下キックで隙を生み出すことに成功する。


だが、そこへ……


「チェンジ……ハーデスシンカリオン」


炎に揺らめく剣を携え、ミニュアデスを引き連れた、ハーデスシンカリオンが現れた!


  • 第17〜18話・ハーデス、ミニュアデス、オルトロス

仮面の男の操る冥王のシンカリオン、ハーデス。

彼は3体の優れた連携により、アカネ、リョータ、ガンマを圧倒した後、いずこかへと去っていった。

その後再び出現し、またもミニュアデスとオルトロスを連れて攻撃。ガンマと、彼に呼ばれて駆けつけたテン、シオンの3人を圧倒的な強さで叩きのめしてしまう。

そこへ戻ってきたタイセイたち3人を受け、ハーデスは下僕2体と合体してデストロイフォームへと変貌。対するタイセイたちも、シンカリオンSRGへ3両合体する。

最終的にハーデスは右腕を失う大ダメージを負うが、仮面の男は斬られたその右腕をSRGへ投げつけて痛み分けに終わらせる執念深さを見せ、空間を切り裂き撤退していくのだった。


以後、ハーデスは損傷した部分の修理のため、黒い新幹線としての走行とアンノウン召喚は可能だが、モードシンカリオンによる直接戦闘はしばらくの間できなくなる。


  • 第19話 アンノウン25

東北新幹線、宇都宮付近に現れたアンノウン。全体的な様子を見ると細長い棒のような姿を想像し、足には高く飛び上がることができるホッピング、頭にはブーメランにもなる帽子を着用している。イメージ的には唐傘お化けが近い。

当初タイセイ達はみんなで夏祭りを楽しんでおり、出現した際にはリオとイナを除いた全員が向かうことになった。(ガンマは鉄道部の緊急活動と理由づけている。当然実態を知らないリオは困惑していた)

最初は機動力が大きくて苦戦していたが、各員が夏祭りで得た特技を使って徐々に追い詰めた。最終的にはアカネの射撃のフェイントによる隙作り→リョータの金魚すくいから発想を得たドリルアッパー→ガンマの輪投げ応用のE5投下→タイセイのイナ直伝・型抜き高速乱打(ただのケンシ〇ウ)で追い詰めていき、E5のリクソウセイバーでトドメを刺した。

その後夏祭り自体は雨の為中止になったが、タイセイの鉄道仲間が資料を送ってくれた為、メタバースにて続行となった。(シオンとテンも誘った)


  • 第20話 アンノウン26

西九州新幹線、新大村駅付近に出現したアンノウン。バスが人型に変形した見た目をしており、一度に4体現れた。その姿はジョブレイバーにも少し似ている。

ちなみにアニメで初めてとなるキャプチャーウォール展開に少々失敗した回でもある。

見た目は他のアンノウンに比べると小型で足元には車のタイヤ、背面には誘導ミサイルを兼ね備えている。背後にはジェットパックも搭載しており、自身の移動速度も上げられる。また息のあったチームワークを持っており、かごめかごめをしながらミサイルを飛ばしたりと中々の戦法を持っている。

ビークル合体をしていなかった為、最初のうちはアンノウンに完全にペースを乗っ取られ、手も足も出ない状態だった。

エルダ一のバスマニアである中谷ヒキノによると「元々九州の長距離移動は高速バスが有効だったが徐々に移動手段が新幹線に逆転された為、アンノウンは新幹線のスピードで勝りたいと言う思いでに高速になり出現した」と言う(がリョータには本当なのかとツッコまれている)。

その後ミヨシが自らの手でエルダフェリーと各シンカリオンビークルを射出し各シンカリオンがビークル合体。N700Sかもめフェリーフォームの増大した機動力により追い詰め、最終的には必殺技「サンドウカトラス」によって斬られた。


  • 第21話 アンノウン27

長崎県沖に現れたアンノウン。アニメでは初となる海上に出現した。

さらに、水中では展開できない都合でアニメで初めてキャプチャーウォール無しで戦うことになった敵である。

見た目は巨大な船や鯨のような姿になっており、潜水艦のように自在に潜水することが可能で、アンカーやミサイルなどを発射する。

始めは、辺りに霧が入っていたり、ツクモの苦手分野でもあったこともあり完全に主導権を握られN700Sかもめに圧勝し、そのまま潜水した。

しかし、タイセイ達と苦手を克服する為に特訓をした直後浮上。この時は霧も晴れていた。

苦手を克服したツクモは海面を走り回るように疾走。華麗に攻撃を避ける。最終的には敵のアンカーを剣に巻きつけて釣り上げ、「サンドウカトラス」で斬り倒した。

なおこの戦いの様子は弟達に見られていて、2人は薄々ツクモの隠していた事を察している。


なお、ハーデスから呼び出す際に仮面の男が「お前の無念を晴らしてやれ」と呟いている為、10年前にも出現した可能性がある。


  • 第22話 アンノウン28

上越新幹線、熊谷駅付近に現れたアンノウン。クレアツレスに近い見た目であり、盾の部分にコアも持つ。

さらに周りをダイヤモンドのような半透明の水色の硬い鉱物で覆ってるためちょっとやそっとの攻撃は通用しない。エネルギーを集めてダイヤモンドのシャワーを降らすこともでき、その姿はまるで「ダイヤモンドの要塞」そのものだ。

当時タイセイは文化祭で喫茶店を運営しており、(リョータとアカネが主役)一時期は主役がいなくなることでクラスに亀裂が走ると思われたが、幸いE6とE7は定期整備中で出撃することができず、代わりにテンとシオンとガンマ(N700Sのぞみ、H5はやぶさ、E8つばさ)が参戦した。

川越タンゴは運が良かったなと言っている)

ダイヤモンドのような硬さのせいでシンカリオン自体の攻撃が全く効かず、万事休止かと思われたが…


イナ「タイセイ!エルダドリルを使って!」


まさかの異例の対応になった。ダイヤモンド=鉱物と同じ仕組みならば、イオン結合の弱点を突き、原子の結合が脆い部分を攻撃すれば倒せる、と話し、本部長の了承も得てパワーに優れたエルダドリルで攻撃する作戦を決行する。

そしてE5がドリルフォームへ換装、番組内初の派生ビークル合体をした。テンのシールドによるガードとシオンのドーザーハイドアーム持ち上げでサポートしてもらい、大成姉弟流の型抜き乱れ突きでコア周辺にヒビを入れることに成功し、ツインクッサクドリルの必殺技で貫き倒した。


ちなみにドリルフォームになったことはリョータに伝わってなかったらしく、撃退後にテンがリョータに告げ口をしており、リョータは「聞いてないんだけど!?」と驚いている。


  • 第23話 アンノウン29

プログレスクリーナーに酷似しているアンノウン(ちなみにプログレスクリーナーは前の前のシンカリオンシリーズ第11話に出現した巨大怪物体)見た目も性質もそっくりで、弾幕やシンカリオンをゴミとみなして全て吸い込んでいく。

最初はE6コマチが銃を3発発砲するものの、吸い込まれて無効化された。それだけではなく、吸ったものを吸収し吸引力を大幅に増大し、シンカリオンを丸ごと吸い込もうとする威力まで増大した。その威力はシリンダーである程度防いでもE7のバランスを崩すレベルだ。

その後、E5がE7を庇おうと上に乗り、ジャンプして敵に突撃しようとしたが案の定吸い込まれそうになってしまう。危機が迫る中、間一髪のところでE8が救出。ガンマが銃撃が有効と発言し、攻撃を交わしながら前進。『ホーネットライフル』で撃ち抜かれた。

なお、出撃シーンが省略されているため、どこに現れたかはわかっていない。


第24話 アンノウン30

コピーを模したアンノウン。4つ足ロボットで蜘蛛型だ。話が始まった瞬間に出現した。

当初はシンカリオン500こだまで撃破する予定だったが西大路ヤマトの適正値が稼働可能域に到達していなかった為出撃が出来ず、代わりに名古屋支部のN700Sのぞみが撃破した。

しかし、黒い新幹線の出現により復活、ここで5体同時に出撃したことが発覚する。その時はヤマトの適正値も回復。京都に遠征していたタイセイらと共に出撃した。

パワーが増大した500こだまが先制攻撃『虎蛇魔聖刃』(コダマセイバー)で一体目を撃破(紙詰まりですと表示され倒れた)

2体目も『虎蛇魔賑賑』(コダマニギニギ)で攻撃を敵の攻撃を受けきった。そして相手はトナーを使い果たし撃破。

順調に行くかと思いきや紙がこだまの足を捉え転倒3体からタコ殴りにされてしまうものの、タイセイたちがそれらを払いのけた。一体はアカネの銃撃で撃破した。

残りの2体が突撃するもののこだまはそれを迎撃しようと技を発動『大波駆十億巣派奈』(ダイナミックギガスパナー)で撃破し、討伐完了となった。


第25話 アンノウン31

四本のアームを持ち、上半身を回転させる機構を持つアンノウン。手には鎖付き鉄球や火炎放射器を持ち、加えて回転スピンで迂闊に近づけない。

よりにもよってヤマトのロボットコンテスト当日に出現し、彼を出場させるためタイセイら四人で迎撃に向かうもその回転スピンに苦戦。

そこに京都を守る為に大会を押して駆けつけたヤマトの500こだまが参戦するもやはり迂闊に近づけない。だが下半身に特徴的なネジを発見したタイセイの提案により4機がかりでアームを抑え込んだところに500こだまのアームでネジを外し、上半身と下半身の接合が弱まったところを分断され、必殺技『大波駆十億巣派奈』(ダイナミックギガスパナー)で撃破、ロボットコンテストもギリギリのところで参加が間に合った。


第25話 アンノウン32

上越新幹線 大宮、熊谷間で現れたアンノウン。番組終了直前に現れたのだが、この個体との決着は27話ラストにて描かれた。

道化のような姿であり、足はバネ、両腕は文具のカッターナイフ状になっており、替刃による武器再生そして高い跳躍力を持つ。

当初はガンマを苦戦させるが、遅れてタイセイ、リョータ、アカネが到着。四人の連携攻撃に追われるも大ジャンプで上空に逃げ緊急離脱。が、空中戦に対応できるE8つばさがいる中でそれは悪手であり、撃墜され転落。最期はE5の必殺技「リクソウセイバー」を受けて爆散した。


第26話 アンノウン???

東海道新幹線、品川付近に現れた。背景を見るとおそらく10年前に現れたアンノウンの何かしらの個体。ヒカリアンにも少し酷似している。機関車の一部を改造した模型となっている。

当時、シンカリオン運転士だった高輪カドミチがシンカリオン0に搭乗。適正値が本当に最低限しかなかったため、機体と運転士の操作が追いつかないという問題があったが、辛うじて反撃し、撃破した。


第26話 アンノウン???−2

再びどこかしらに現れたアンノウン。少し前に出てきたアンノウンと見た目は少し同じ。

今度はカドミチに代わり工部レイジが搭乗。適正値が高かった為か、多彩な動きでアンノウンの隙を与えずに攻撃。

本部がヘックスシリンダーを起動し、アンノウンを閉じ込めた。

その隙にシンカリオン0の剣を合体させ、必殺技「ゼロブレード」で斬られた。



黒い新幹線編集

メタバース空間から現実世界に現れる、謎の車両。8両編成でグレーのオーラを纏っている。

ERDAには「黒い新幹線」と呼ばれる。


灰色の車体に走る黄緑色のラインと赤い目のようなフロントライトが特徴。その形状は背骨にも似ている。また、シンカリオン形態がシルエットのみとはいえ既に明かされ、1話冒頭やOPで登場しているが、モードシンカンセンは既に告知用ポスターのひとつに掲載されていた。

このシンカリオンが開けたメタバースの割れ目からアンノウンが現れている。

次元を割って現れては、あっという間に次元の狭間へ消えていくため、どこから来てどこへ向かうのかはERDAも分かっていない。


その正体は「ファントムシンカリオン」と呼ばれるアンノウンのシンカリオンであるようだが……?


もう1つの黒いシンカリオン編集

2期のEDにて新たに仮面の男が乗る黒いシンカリオンが登場。

OPでは第15話からファントムシンカリオンと入れ替わる形で登場(この時点で変形した姿が判明する)。

より禍々しい先頭部はまるで冥王を思わせる異形の顔となっており、漆黒と評すべきボディと、闇のオーラを纏っている。


本体以外に2両編成の車両もあり、どちらもアンノウンのオルトロス、ミニュアデスに変形。

本体と合体することによってデストロイフォームとなる。

第15話にてミニュアデスと思わしき個体『アンノウン23』が襲撃した。

さらに回収したファントムシンカリオンをベースに合体することができるらしい…


余談編集

前々作、前作の巨大怪物体に相当する敵。


本編前に行方不明とされ、OP1カットでの意味深な描写、タイセイの適性判明のタイミングで現れたこと彼が姉と一緒に旅行で訪れた鉄道名所付近にばかり現れるなどから、再出現には大成イナが何か関わっているのでは…?という不穏な考察が視聴者間で早期から上がっており、的中することとなった。


特別編第2回では福澤朗氏の実況のもと、これまで番号が曖昧だったアンノウンの番号を明かしつつ、各戦闘の総集編となっている。

番号の答え合わせや見逃しの回収と同時に、福澤氏による熱い実況を見れるので、アンノウンの振り返りにオススメ。


関連タグ編集

シンカリオン_チェンジ_ザ_ワールド

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