プロフィール
誕生日 | 1月11日 |
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身長 | 165cm |
血液型 | AB型 |
出身地 | 愛知県 |
趣味・特技 | 筋トレ・メタバース |
CV | 田村睦心 |
概要
主人公・大成タイセイがメタバース空間で出会ったインターネットでの鉄道好き仲間にして、自主鉄道制作で憧れる同年代の少年。右目が隠れている半袖ウインドブレーカー姿が特徴。
メタバース空間ではデルタというダイバーネームを使っている。(タイセイ自身はハヤブサ名義、他にも駅長、北斗星といったネームの人物がいる)。ダイバーネームの由来は線路配置の一種デルタ線より。
JR四国下灘駅の駅を完全再現させるなど、微調整すら瞬時に再構築させるメタバース再現の優れた技術を持つ。
制作がてらにリニア・鉄道館の勧誘AIの「イド」(CV:白石涼子、メイン画像右)が彼と一緒に行動している。イドはビーナと違って改造を施されてない一般的なAIであり感情の起伏はなく受け答えしかできない。
とはいえ、彼にとっては長年連れ添った大事な友人には違いない。
その一方で両親が旅行会社に勤めている故に転校が多く、加えてメタバースを推す気質ゆえにリアルな友人が少ない。ただし大宮進開学園鉄道部が参加した地元の祭りが雨で中止になった時には続きをタイセイのメタバースに屋台を拵えて楽しもうとした際には花火の演出を協力してくれる等々、友人には協力的な人物である。
そんな中、彼とイドの関係にとある問題が浮上。
イドは元々リニア・鉄道館の勧誘AIゆえにサービス終了まであと2ヶ月となってしまい別れが迫ってしまうのだった。そこで彼は勧誘AIとして働ける場所を設けることで消去を阻止しようとメタバース世界にリニア・鉄道館を未完成ながらも制作、タイセイの紹介で鉄道関連施設にツテがあるイナが交渉。
加えて鉄道部の面々の協力により完成し商業化の目処が立つものの、根本の部分に重大な問題が発生。これまでのイドへのビーナの指導も空しく、イドのデータが古くてセキュリティーに問題が判明。アップデートしようにもそれをすれば根本から変わってしまう。
そこでイナは苦肉の策で、セキュリティーで固めたイド専用のルームを構築、メタバース鉄道館引渡しの際に交換で引き取ったイドをそこに住まわせることでかろうじて消滅は回避。閉じられた世界でしか生きられないとはいえ、これにより友との別れを防ぐことができたのだった。
第28話にて、シンカリオン ドクターイエローの適正値があった事が判明するもメタバースに専念したいため、シンカリオン運転士の勧誘を辞退した。
「モリト……もう一度、ちゃんと話がしたかった……モリト……
続く第29話。誰の悲しむ顔も見たくない、そしてイドとの思い出の場所を壊させまいとドクターイエローに搭乗し戦うが、撃破した初陣の相手のアンノウンがイドだと知り、第30話にて、シンカリオンに搭乗したことを深く悔やむ。
そんな時、アンノウン化し斃れたイドが遺言であるメッセージを自分に残していたことを知る。
そのメッセージを聞いたモリトはイドが自分の意思で部屋から出ていった事を知り、「僕も出てみるよ」と部屋を出て名古屋駅にて待機していたタイセイと合流、大宮駅へ向かう。
そのままドクターイエローに搭乗し、ハーデスシンカリオン•デストロイフォームに追い詰められている大宮の面子にE5はやぶさ•トレーラーフォームと共に合流、加勢する。
圧倒的な強さを持つハーデスには2対1でも苦戦を強いられるが、イドをアンノウン化させたであろうハーデスの運転士への怒りを募らせ、伴って適正値が急上昇。
そのままグレートドクターイエローにモードチェンジし、SRGクラスの性能を存分に発揮してハーデスを追い詰め、必殺技の「グレートケンソクブレード」を直撃させた。
しかしハーデスの防御力は絶大であり、必殺技を当てても修復直後の左腕の破壊のみに留まり、そのままハーデスの撤退を許してしまった。
その後は仲間に対して酷いことばかり言ってしまったと謝罪、「喧嘩したら仲直りしようって言う」イドとのやり取りを思い出し涙ぐみながらも感謝の言葉を述べ、タイセイ達と和解したのであった。
余談
名前の由来は「梔子色」からか。ドクターイエローの車体色と同じ、少し赤みがかった濃い黄色を指す。
また、かつて東武越生線に貨物駅の森戸駅が存在した(1932年~1959年)。
タグに関する余談
名前のみのモリトに関してはシンカリオンと無関係な二次創作作品で使用されているため、フルネームのこちらを使うかシンカリオンタグを一緒に付けるなどの対応を推奨する。