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梔子モリト

くちなしもりと

梔子モリトはメディア作品『シンカリオン チェンジ ザ ワールド』の登場人物のひとり(イラスト右側)。
目次 [非表示]

「コイツを倒したら...イドにちゃんと謝るんだ!!」


「モードチェンジ───グレートドクターイエロー!!」




タグに関する注意編集

名前のみのモリトに関してはシンカリオンと無関係な二次創作作品で使用されているため、フルネームのこちらを使うかシンカリオンタグを一緒に付けるなどの対応を推奨する。


プロフィール編集

誕生日1月11日
身長165cm
血液型AB型
出身地愛知県
趣味・特技筋トレ・メタバース
CV田村睦心

概要編集

主人公・大成タイセイがメタバース空間で出会ったインターネットでの鉄道好き仲間にして、自主鉄道制作で憧れる同年代の少年。後にシンカリオン ドクターイエローの運転士として同じく戦う仲間となる。名古屋進開学園中等部2年在籍なのでテンの一つ上の学年にあたる。ただしメタバース登校故に面識は無かったようだ。

右目が隠れている半袖ウインドブレーカー姿が特徴。

メタバース空間ではデルタというダイバーネームを使っている。(タイセイ自身はハヤブサ名義、他にも駅長、北斗星といったネームの人物がいる)。ダイバーネームの由来は線路配置の一種デルタ線より。

JR四国下灘駅の駅を完全再現させるなど、微調整すら瞬時に再構築させるメタバース再現の優れた技術を持つ。


内向的な性格であり、リアルよりもメタバース空間を重視する傾向がある。それゆえ現実に存在する施設再現を行う際に現地へ行くことを躊躇しネットの情報だけで実行しようとする。

メタバースよりもリアルの方がいいと発言する人を見ると傷ついてしまう繊細な感性を持つ。将来はメタバース開発の最前線で活躍する技師志望。

一方でメタバースを貶める意図のない発言を誤って認識し激昂したりと、自身の世界に閉じこもりやすい性格ゆえにコミュニケーションが疎かになっている一面も


メタバース制作がてらにリニア・鉄道館の勧誘AIの「イド」と共に行動している。(AI故にビーナとは異なり改造を施されてないため、感情の起伏はなく受け答えしかできない。)

とはいえ、彼にとっては長年連れ添った大事な友人には違いない。


その一方で両親が旅行会社に勤めている故に転校が多く、加えてメタバースを推す気質ゆえにリアルな友人が少ない。ただし大宮進開学園鉄道部が参加した地元の祭りが雨で中止になった時には続きをタイセイのメタバースに屋台を拵えて楽しもうとした際には花火の演出を協力してくれる等々、友人には協力的な人物である。


だが、彼とイドの関係にとある問題が浮上。

イドは元々リニア・鉄道館の勧誘AIゆえにサービス終了まであと2ヶ月となってしまい別れが迫ってしまうのだった。そこで彼は勧誘AIとして働ける場所を設けることで消去を阻止しようとメタバース世界にリニア・鉄道館を未完成ながらも制作、タイセイの紹介で鉄道関連施設にツテがあるイナが交渉。加えて鉄道部の面々が制作に協力、さらに新しい環境で職務に励めるようビーナがコーチとなってイドをトレーニングを開始、彼らのおかげで商業化の目処が立つものの、根本の部分に重大な問題が発生。これまでのイドへのビーナの指導も空しく、イドのデータが古くてセキュリティーに問題が判明。アップデートしようにもそれをすれば根本から変わってしまう。

そこでイナは苦肉の策で、セキュリティーで固めたイド専用のルームを構築、メタバース鉄道館引渡しの際に交換で引き取ったイドをそこに住まわせることでかろうじて消滅は回避。閉じられた世界でしか生きられないとはいえ、これにより友との別れを防ぐことができたのだった。


そんな中、リアルの世界では重大事件が発生する。アンノウンを操りERDAを攻撃していた人物が元・シンカリオン運転士工部レイジだと判明し、直接の宣戦布告を仕掛けてきたことにより本格的な攻撃が目前に迫る事に。そこでカドミチは急遽シンカリオン ドクターイエローの適正値があったモリトを勧誘するもメタバースに専念したいためシンカリオン運転士の誘いをお断りする。他の運転士たちも本人の意思を尊重し辞退を認めたのだが、シンカリオンで戦いたくてもできなかった時期を経験しているリョータは『リアルだって楽しいいん大作戦』と称して彼をリアルの世界を守るためのに戦う気にさせるべくメタバース空間で行ったことのない駅巡りに誘おうとするも、同行させたタイセイの経験を引き合いに出した「やっぱメタバースより、リアルがいいってことだよな!」という迂闊な発言でモリトは彼らを拒絶、余計人間関係が拗れてしまう。

そこでイドの部屋への直通通話が可能なスマートフォンをお詫びの品として持参し対面での謝罪、その流れでモリトがメタバースで現在制作中の四日市あすなろう鉄道駅巡りに出かけるのだがそこでとんでもない事態に発展する。モリトが些細な意見の食い違いでイドと喧嘩してしまい、イドの反応が無くなってしまうのだが、そこにアンノウン出現と言う緊急事態が発生、モリトも成り行きで指令室へ行くことになるのだが、そこでタイセイの駆るE5 トレーラーフォームとその仲間のN700S ブルートレーラーフォームがアンノウンに苦戦している様子を見て、誰の悲しむ顔も見たくない、そしてイドとの思い出の場所を壊させまいとシンカリオン ドクターイエローに搭乗して出撃し、激戦の果てに必殺技「ケンソクブレード」でアンノウンを撃破するのだったが、撃破した相手はアンノウン化したイドだった

気づいた時には既に遅く、イドを他ならぬ自身の手で破壊してしまった。


この事からシンカリオンに搭乗したことを深く悔やみ、イドの部屋に篭ってしまう。だがこの事件の元凶を調べようとログアウト中の隙に調査しようと入り込んだイナが見つけたイドの残したメッセージから彼が感情を得ていた事、そして自らの心と決意で部屋を出たを知る。

そのメッセージを聞いたモリトはイドが自分の意思で部屋から出ていった事を知り、「僕も出てみるよ」と部屋を出てリニア・鉄道館にて彼を案じて待っていたタイセイと合流。実は大宮に敵襲があり緊急事態に陥っていたのだがモリトを心配し待機していたのだった。彼とも改めて和解、大宮のERDA本部へ向かう。

そのままドクターイエローに搭乗し、ハーデスシンカリオン デストロイフォームに追い詰められている大宮の面子にE5 トレーラーフォームと共に合流、加勢する。

圧倒的な強さを持つハーデスには2対1でも苦戦を強いられるが、イドをアンノウン化させたであろうハーデスの運転士への怒りを募らせ、伴って適正値が急上昇。

そのままグレートドクターイエローにモードチェンジし、SRGクラスの性能とE5とのコンビネーションを存分に発揮してハーデスを追い詰め、必殺技の「グレートケンソクブレード」を直撃させた。

しかしハーデスの防御力は絶大であり、必殺技を当てても修復直後の左腕の破壊のみに留まり、そのままハーデスの撤退を許してしまった。

その後は仲間に対して酷いことばかり言ってしまったと謝罪、イドの言葉を思い出し涙ぐみながらも感謝の言葉を述べ、タイセイ達と和解したのであった。

その後は正式にシンカリオン運転士として、タイセイ達と共にメタバースでの実践訓練に臨む。

アンノウンのハンマー攻撃をシールドで弾き、グレートケンソクブレードで一刀両断すると言う高い戦闘力を見せつけ、訓練も終了。タイセイ達とメタバースからログアウトしようとした。

しかし、何者かの不正アクセスによりメタバースのサーバーが乗っ取られ、ログアウトに失敗、タイセイ、アカネ、リョータ、モリトの4人は自分以外誰もいない空間に幽閉されてしまう。

そこで4人は、孤独な世界で7年間も絶望し続けた工部レイジの映像データを見させられる。

そもそも彼について詳しく知らされて無かった上、イドをアンノウンにした元凶であろう彼にモリトは最初こそ憎悪を露わにしていたが、映像データが進むにつれて得も言われぬ表情を浮かべてログアウト。

無事、現実世界に戻れた後も他3人と同じく複雑な表情を浮かべていた。


その後第32話には登場せず、第33話中盤よりタイセイと再会し彼の「守りたいもの」を聞く。

その直後、2人のスマホからアラームが鳴り響いた。

大宮にハーデスシンカリオンが出現したのだ。

現地では待機していたE8、E6、E7が交戦に向かった。

2人は急いで大宮へ向かう。

そして2人がシンカリオンに乗り、キャプチャーウォール内へ降り立った時、ファントムとハーデスが合体した「カオスシンカリオン」により、3体が合体したSRGは限界を迎え倒れてしまった。

イドのみならず仲間まで手に掛けられた事でモリトは激昂、カオスに向かって突っ込むがいとも簡単にいなされ、ヘックスシリンダーにぶつけられてダメージを負ってしまう。

その後も怒りに任せて刺突を繰り出すモリト───グレートドクターイエローだったが膝蹴りで蹴り飛ばされ最早相手にもされず、その間にもE5は追い詰められて行く。

そこでタイセイと工部レイジとの会話に入り込み、「イドは復讐に手を貸すつもりなんて無かった」「お前のせいで」イドが消えてしまったと自らの胸の内に秘めた憎悪を吐露し、再びカオスへ斬り掛かり、リクソウセイバーとグレートケンソクブレードの同時攻撃でカオスを軽く蹌踉めかせた。

その後、覚悟を決めて臨戦態勢となったカオスに対抗して「ユナイトシンカリオン」へと合体、互いに右腕を吹き飛ばし、背中のバラストキドウホウを潰されるなど互角の攻防を繰り広げたが、モリトは凄まじい戦闘の衝撃で気絶してしまった。



余談編集

名前の由来は「梔子色」からか。ドクターイエローの車体色と同じ、少し赤みがかった濃い黄色を指す。なお、梔子の花言葉は「とても幸せです」「喜びを運ぶ」などという、ドクターイエローの特徴と見事に一致する単語となっている。

また、かつて東武越生線貨物駅森戸駅が存在した(1932年~1959年)。


ちなみに初登場は19話からなのだが、この時はあくまで主人公のネット友達として。ちゃんと本名が明らかになったのが23話。リアルの姿が登場したのが28話とかなり段階を踏んでの登場となっている。


関連タグ編集

シンカリオン_チェンジ_ザ_ワールド

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